圧倒的にワンピ率が高い結婚式や二次会のゲスト服。そんな中、颯爽とパンツを着こなしている女性が印象的に映り視線が集中！カッコいい女性像をアピールしたい日は、パンツスタイルがおすすめです。手持ちアイテムを活用できる、旬のお呼ばれコーデアイデアを提案します！
ワイドパンツやスリットパンツ、ツヤ素材のパンツなど、クール＆モードなデザインが台頭する最近のパンツトレンド。そんな誰もが1本は持っている黒パンツならフォーマルな洒落感もあるから、デイリーだけでなくウェディングゲスト服としても活躍してくれます。
撮影／川﨑一貴（Ajoite）
きちんと感もあり大人っぽいムードを醸し出す黒ワイドパンツ。通勤スタイルっぽくマジメになりがりなジャケパンコーデも、艶やかなサテンキャミを挟めばグッと女らしくドレッシーな表情に。仕上げにゴールドアクセでリッチ感をプラスすれば完璧！美シルエットなパンツとジャケットはエイトンのもの。キャミソールはブリル、バッグとパンプスはセルジオ ロッシ。
撮影／藤原 宏（Pygmy Company）
ツヤのある光沢素材は今季の注目トレンド。モード感の強いブラックサテンパンツは、レースブラウスを合わせて軽やかかつエレガントな雰囲気にまとめるのがコツ。透けトップスにビスチェを重ねるレイヤードも今年らしいテクニック。パンツはエイチ ビューティー＆ユース。ブラウス、ビスチェはプランクプロジェクト、バッグはコーチ、時計はスワロフスキー・ウォッチのもの。
撮影／藤原 宏（Pygmy Company）
シアーブラウス×スリットパンツの旬なスタイリング。カジュアルな会場や友人の二次会などは、こんなトレンド感溢れる着こなしでセンスをアピールしてもOK！キリッとコーデを引き締めてくれるジレもフォーマルなシーンで有効です。パンツはチノ。ブラウスはニアー ニッポン ニアー、ジレはアナイのもの。
撮影／三宮幹史（TRIVAL）
結婚式や華やかなイベントの多いこの時期、みんなとかぶりたくないならこんなスリーピースでハンサムに決めるのも手。リラクシーなスラックスもジレのかっちり感とモードなビスチェの合わせ技でたちまち都会的な雰囲気に。マニッシュになりすぎないよう、パールやシルバー小物で華やかさを添えて。パンツ、ジレ、ビスチェはソブ。バッグはJ&Mデヴィッドソン、パンプスはペリーコ。
デイリーに着ているシンプルな黒オールインワンこそ、今どきオケージョンスタイルのお役立ちアイテム！流行の透けトップスに重ねるだけで即ドレスアップが叶うから、あれこれスタイリングを悩まずにすぐできる簡単オシャレなテクニックです。オールインワンはキレイ見えする素材を選ぶのがポイント。
撮影／渡辺謙太郎
これぞ究極の便利アイテム、一枚で絵になるレイヤード風サロペット。シアーシャツとサロペットをドッキングしたデザインで、重ね着が苦手な人も着るだけで手間なく洒落見えするから、一枚持っていれば重宝間違いなし！合わせる小物やヘアアレンジを工夫すれば、季節を問わず幅広いシーンで着回せます。コンビサロペットはスリースクエアのもの。
撮影／藤原 宏（Pygmy Company）
マニッシュなワイドシルエットのオールインワンは、透け感の強いシアーブラウスを合わせて上品なセクシーさをプラス。カッコよさと女らしさのバランスが絶妙な洗練されたゲストスタイルが完成します。気になる部分をカバーしつつスタイルアップできちゃうのもうれしい！オールインワンはソブ。ブラウスはARCHTHE、バッグはJ&Mデヴィッドソン、ピアスとイヤーカフはココシュニック オンキッチュ。
撮影／三宮幹史（TRIVAL）
リラックスムードなオールインワンも、シアートップスをINすればグッと華やかにフォーマル見え！ドレスアップもかっちりしすぎずほどよく抜け感のある着こなしが気分です。アンテプリマのワイヤーバッグでキラッと輝きを添えればパーティ感も急上昇！オールインワンはソブ。ブラウスはジユウバイラベルエチュード、バッグはアンテプリマ、パンプスはペリーコ。
どうしても黒に頼りがちな結婚式コーデは、友達とかぶる率が高いのも悩ましいところ。そんなときはちょっと気分を変えて黒以外のカラーにトライ！パンツなら色を取り入れてもスタイリッシュな方向に振れるので、大人にぴったり。
撮影／土山大輔（TRON）
上品なリッチ感を演出してくれるグレーワイドパンツのセットアップ。シックで凛とした佇まいが知的さや自信を感じさせ、目上の方からも好印象です。シアーブラウスやツイードジャケットで華やかなトレンド感をMIXすれば、グレーで陥りがちな地味見えもオシャレに回避。パンツ、キャミソールはガリャルダガランテ。ジャケットはエストネーション、パンプスはセルジオ ロッシ。
撮影／倉本侑磨（Pygmy Company）
レストランやガーデンウェディングなど、自然光の明るい会場なら、黒よりもこんな柔らかニュアンスカラーが断然キレイに映えます。ミニマルなベージュのパンツセットアップは、トーンを揃えたレースブラウスで品よくトレンド感をプラス。エレガントな中にもワンランク上のセンスが光ります。パンツ、ビスチェはコラム。レースブラウスはシーエスジー、バッグはトリー バーチ、パンプスはセルジオ ロッシ。
撮影／倉本侑磨（Pygmy Company）
シックなカラーを纏ったゲストが多い披露宴会場で、フレッシュに目を引くグリーンのテーパードパンツ。ブラック合わせでもグッとオシャレなムードを醸し出してくれるので、周囲と差をつけるならこんなキレイ色パンツをぜひ取り入れてみて。優雅なシアー素材のケープもモード感アップにひと役。パンツ、ケープはCELFORD。バッグはアンテプリマ。
パンツを活用した一味違う大人のお呼ばれコーデ、参考になるアイデアはありましたか？手持ちのアイテムでマネできるコーディネートばかりなので、次の結婚式の予定や年末のイベントにぜひ役立ててみて！
構成・文／宮沢裕貴子
※掲載の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。