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ドコモのSIMロック解除方法解説

  • 2021年9月12日
  • 2021年10月28日
  • docomo
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ドコモを含め、大手キャリアで購入した携帯電話は、その携帯会社のキャリアのSIMカードしか使えない、SIMロックがかかっています。SIMロックとは、携帯端末にかけられた利用制限のことです。端末にSIMロックがかかっている状態だと、決められた携帯会社の契約でしか使用できません

しかし、一定の条件を満たせばSIMロックは解除することができます。SIMロックが解除できたら、お手持ちのドコモの端末を使って、他社に乗り換えることも可能になります。また、海外旅行の際に、現地のSIMカードを差し込んで使用することもできます。

しかし、SIMロックを解除する際には、注意点や手順があるということも知っておかなければいけません。

この記事では、ドコモのSIMロックを解除する方法や、メリットやデメリットについても詳しく解説します。ドコモの携帯のSIMロックを解除しようかと検討中の方は、最後まで読んで役立てて下さい。

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SIMロックの確認方法

お手持ちの携帯電話が、譲り受けたものである際、中古で購入したものである際には、SIMロックされているのか、SIMフリーなのかを確認しておく必要があります。

SIMロックの確認は端末の設定メニューから確認することができます。

iPhoneの場合は、まず「設定」から「一般」に進みます。その後、「情報」をタップすると、一番下に「SIMロック」の項目があります。SIMロック解除されている場合には「SIMロックなし」と、SIMロック解除されていない場合には「SIMロックあり」と表示されます。

Androidの場合は、まず「設定」のアプリを開きます。次に、「デバイス情報」に進み、「SIMカードステータス」をタップします。「SIMカードステータス」が「許可されています」とあればSIMロックは解除されています

しかし、機種によっては、この方法では表示されないことがあります。そのため、分からない場合には、携帯電話会社やサポートセンターに連絡してみましょう。

SIMロック解除のメリットとデメリット

では、SIMロック解除のメリットとデメリットは何でしょうか。まず、メリットから紹介します。

SIMロック解除の最大のメリットは、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMを自由に選択できるということです。 MVNOは、NTTドコモなどの携帯電話会社から電話回線を借り受けて、通信サービスが手頃な「格安SIM」を提供している事業者のことです。 MVNOは、大手キャリアと比べてリーズナブルな料金や、ライフスタイルに合ったプランも準備しています。そのため、毎月の携帯電話の料金を抑えたい方や、自分にマッチしたサービスを探している方にはおすすめです。

通信速度を心配している方でも、大手キャリアの通信機器を使用している通信事業者を選ぶなら、ネット通信速度も変わらずに使用することができます。また、格安SIMには大手キャリアのように契約期間や、自動更新などの縛りがありません。そのため、色々な格安SIMカードを試してみることもできます。

現在の電話番号のままの乗り換えも可能です。

さらに、頻繁に海外に行く方はSIMロック解除していた方が便利です。SIMロック解除しておくなら、現地の格安SIMを使うことができます。大抵の場合、現地のSIMカードを使用したほうがコストを大幅に抑えることができます。しかし、設定方法は事前によく確認しておく必要があります。もちろん、 SIMロック解除した後に、その携帯電話会社のSIMも使用可能なので安心して下さい。

選択肢を広げて、携帯電話を使いたいという方には、ロック解除しておくのが良いでしょう。

次に、SIMロック解除のデメリットを紹介します。

SIMロック解除は大きなデメリットありませんが、SIMロック解除に手数料がかかることがあります。ウェブサイト上で解除手続きをするなら、手数料無料でSIMロック解除をすることができます。しかし、キャリアショップの店頭でSIMロック解除する場合、端末購入以外には3,300円(税込)の手数料がかかるので気をつけましょう。

また、端末保証が行われないことは人によっては、デメリットと感じることがあるでしょう。スマートフォンを購入した通信キャリア以外のSIMカードを利用するにあたり、動作確認や動作保証などはありません。さらに、SIMロック解除を実施した場合には、携帯電話に保存されていたデータの消失に関しての保証はされません。

このように、端末保証は全く行われないので、SIMロック解除を行う際には、安全策として自分自身でバックアップを作成しておくことをおすすめします。

SIMロック解除できる機種と条件

SIMロック解除をする際にはまず、機種によって条件が異なることを覚えておきましょう。

1つ目に、2015年5月以降の製品があります。これらは、「web」「ドコモショップ」「電話」全ての方法でSIMロック解除が可能です。これらの機種をSIMロック解除するためには、いくつかの条件があります。

まず、インターネットの利用制限がかかっていない携帯電話、おまかせロック等の各種のロックがかかっていないことです。インターネットの利用制限とは、スマートフォンの使用料金の滞納や不正入手の場合にかけられる制限のことです。利用制限がかかっているなら、ネットを利用することができないのでネット経由でのSIMロック解除はできません。ドコモショップに持ち込んだとしても、解除手続きをすることはできないので注意しましょう。

また、契約者本人の購入履歴があるということも条件です。さらに、端末購入から100日が経過しているという条件があります。過去に同じ契約回線でSIMロック解除したことがあり、それから100日以上経過している場合は、端末購入から100日を待たずにロック解除が可能です。

2015年5月以降に発売された機種は、端末購入から100日経過しないとSIMロック解除できないので注意しましょう。しかし、一括購入をした場合や、分割代金を全て支払っている場合は、100日以内でもSIMロック解除が可能です。

2015年4月までに発売された製品をSIMロック解除する条件として、まずSIMロック解除機能を搭載している必要があります。さらに、インターネット利用制限などの各種ロックがかかっていないということも条件になります。

機種によっては、SIMロック解除機能を搭載していないものもあります。 SIMロック解除に対応しているかどうかは、ドコモの公式サイトから確認することができます。利用している端末がSIMロック解除に対応しているかを、しっかり確認しておきましょう。

3つ目に、2011年4月〜2014年4月に発売された古い端末があります。これらは、ドコモショップのみSIMロック解除が可能です。しかし、この場合には、解除手数料として3,300(税込)が必要となるので注意しましょう。また、SIMロック解除の手数料や、本体の劣化を考えるならば、機種ごと買い替えた方がよいかもしれません。SIMロック解除ができるからといって、必ずしもSIMカードの差し替えをすることが良いとは限りません。本体の状態を考慮した上で、選ぶようにしましょう。

さらに、ドコモのスマートフォンは、ドコモを解約した後でもSIMロック解除することができます。dアカウントを持っている場合は、オンラインでSIMロック解除をすることができます。 dアカウントがない方でも、ドコモショップに持っていくなら手続きができます。

SIMロック解除の手順

SIMロックを解除する手段は3つあります。

1つ目は、webから手続きするという方法です。 この方法は、1番時間もかからずに出来る方法です。

webから手続きする場合は、まず、ドコモの公式サイトから「ドコモオンライン手続き」に入ります。そして、「各種申し込み」に進みます。サイトでは、SIMロックを解除する端末のIMEI番号(製造番号)を入力した後に、注意事項に同意して、SIMロック解除を申し込みます。申し込みが終わると、メールが届きます。

iPhoneの場合は、画面の指示に従ってアクティベーションを行って終了です。SIMカードがない場合は iPhoneをバックアップし、初期化しましょう。その後に、最新のバックアップで復元するとSIMロックが解除されます。

Android端末の場合は、端末に入力するための「SIMロック解除コード」が発行されます。忘れないようにメモしておきましょう。その後、「My docomo」にログインして手順通りに進めていけば、SIMロック解除は完了です。

webから行うSIMロック解除方法は、手続きも簡単ですし、簡単な知識さえあれば、スムーズに解除できます。また、SIMロック解除の手数料もかかりませんし、24時間いつでも、どこにいてもできるのでおすすめです。

SIMロックを解除する手段の2つ目は、電話から手続きする方法です。ドコモ回線から電話をかける場合は、「151」にかけると直通でカスタマーサービスに繋がります。暗証番号や、dアカウントのパスワードを求められるので、手元に用意しておくと良いでしょう。電話もwebと同様に、SIMロック解除の手数料は無料です。しかし、電話の場合は曜日や時間帯によっては繋がりにくいこともあります。大抵の場合、週末や祝日、夕方は混雑しやすいので、平日の昼間から夕方を目安にかけるのがおすすめです。

SIMロックを解除する手段の3つ目は、ドコモショップに持っていくという方法です。契約したショップ以外でもドコモショップなら、SIMロック解除が可能です。SIMロック解除について分からないことがある時や、不安がある時は、ショップに持っていく方が安心でしょう。

ただし、ショップでSIMロック解除する場合は、前述でも述べたように解除手数料として3,300(税込)かかります。決して、安くはないのでよく考えて決めましょう。また、2015年4月までに発売された製品、2011年4月〜2014年4月に発売された古い端末をSIMロック解除する際は、ドコモショップでしか解約手続きができないので注意しましょう。すでにドコモを解約済みの場合も、ドコモショップのみの解約となります。

SIMロック解除の際の注意点

SIMロックを解除したら、端末に変化はなく、通常通りに使えるのでしょうか。使えなくなるサービスなどはあるのでしょうか。SIMロック解除をする際に、気をつけたい注意点が4つあります。

1つ目の点は、データが変化したり、消失したりする可能性があるということです。その場合は自己責任となり、ドコモの保証を受けることはできません。SIMカードを差し替えて、他社キャリアに移った際に、データに不具合が起きる可能性があります。大抵の場合は、他社に移っても端末はそのままなので、携帯端末に保存されているデータは残ります。しかし、稀にデータの不具合が起こり得ます。その時は、ドコモでの保証を受けられないだけでなく、乗り換え先のキャリアでもデータ消失に関する保証はありません。そのため、不安を感じる場合は、データを必ずバックアップしておきましょう。

2つ目に、ドコモ以外のSIMカードは動作保証をしていないということです。そのため、他社のSIMカードを使って、ドコモの携帯を使用すると機能やアプリケーションなどが思うように適応されないとがあります。また、通信速度が異なる他社のSIMカードをドコモの端末に入れた場合、音声通話などの通話サービスや緊急通報の利用が出来なくなります。他社のSIMカードを使用する際は、このような不具合も起こるということを考えておきましょう。

3つ目に、他社のSIMカードを使用するとドコモの利用料金がかかるという点です。他社のSIMカードを使用する場合には、電気通信サービスを提供している事業者が定めている利用料金がかかります。場合によっては、ドコモの利用料金の方が高い可能性もあるので注意しましょう。SIMロック解除した後も、ドコモの契約には影響なく、ドコモの割引サービスを利用できます。しかし、1度ドコモの回線契約を解約するなら解約金がかかる上に、月々のサポート適用が停止になってしまいます。

4つ目に、故障の内容によっては修理してもらえないという点です。ドコモでは、SIMロックを解除した後も、故障修理を受け付けています。しかし、故障の内容によっては、SIMカードの電気通信サービスを提供している事業者に対応してもらう必要があるかもしれません。代替機は、ドコモの回線契約がある方は貸し出しが可能です。しかし、貸し出している代替機に関しては、SIMのロックが解除されていないものなので、注意して使用するようにしましょう。

これらの4つの注意点を正しく理解しておくなら、スムーズにロック解除できるでしょう。

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まとめ

この記事では、ドコモのSIMロック解除方法を詳しく解説しました。

お手持ちの端末にSIMロックがかかっていたとしても、SIMロック解除は可能です。SIMロック解除するなら、他社のキャリアへの乗り換えも可能になり、費用も抑えられます。現在、使用している端末を使い続けることや、ドコモの回線契約を使用し続けることもできます。

「web」「ドコモショップ」「電話」という3種類の方法で、SIMロック解除ができます。「web」での手続きは、便利で簡単なのでおすすめですが、古い機種の場合は、ショップのみの解除になるので気をつけましょう。

スマートフォンをSIMロック解除する際には、万が一のことを考えて、バックアップすることも大切です

SIMロック解除の方法や注意点を正しく理解するなら、SIMフリー端末をより上手な仕方で使えるでしょう。