ギノは、同社が運営するITエンジニア向け総合求職・学習サービス「paiza(パイザ)」において、プログラミング学習者・ITエンジニア向けのクラウド型開発環境サービス「PaizaCloud(パイザ・クラウド)」の提供を、12月5日に開始した。
(本稿はEdTechZineからの転載記事です)
「PaizaCloud」は、Webブラウザを開くだけで、エディタ、Webサーバ、データベースなどの開発環境を用意でき、OSの種類やバージョンに関係なく、ただちに開発を始められる、日本語完全対応のクラウド型オンラインIDE(統合開発環境)。
LAMP、Ruby on Rails、JSP、Djangoなどベーシックな開発環境があらかじめ設定されており、Linuxのシェルも利用可能なので、より自由に開発環境を構築できる。また、PCに依存しないクラウド開発環境なので、自宅や職場、学校でも同じ環境で開発が可能なため、学習や研修にも適している。
なお、「PaizaCloud」で開発したWebサービスは、「ベーシックプラン」に移行すれば一般的なホスティングサーバと同様に、そのまま公開・運用できる。
料金プランは、利用期限が24時間でサービス公開ができない「無料プラン」、利用期限はないがサービス公開ができない「ライトプラン」(月額980円)、利用期限がなくサービス公開も可能な「ベーシックプラン」(月額1980円)の3種類を用意する。
【関連リンク】
・ギノ
・「paiza」
・「PaizaCloud」
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