LINEは、chatbot開発促進およびユーザーへの普及を目的とするLINE BOT AWARDSを開催している。作品の応募締め切りは2月22日。グランプリの賞金は最大で1000万円となっている。
LINE Botは、テキストメッセージでの対話をUXの軸にしたサービス。LINE BOT AWARDSは、気軽にLINE Botを開発できる開発者を増やし、良質なbotが生み出されるエコシステムを醸成することを目的として開催されている。
応募要項は最新版のLINE Messaging APIを利用したbotであることの1点のみ。企業・個人問わず応募可能で、個人の参加者は通常有償で提供されているLINE Messaging APIのPush送信を、制限はあるものの無償で利用することができる。
審査基準には、「ユーザー目線で役立つものか」「LINEらしい機能が活用されているか」「サービスの持続性はあるか」「インパクトがあるか」「ユーザーから支持されているか(友だち数が多いか)」などがポイントとして挙げられている。
上記の観点から選出されたグランプリ作品の制作者には1000万円の賞金が授与される。また、「ライフスタイル部門」「ゲーム部門」「グループトーク部門」「学生部門」「マイクロソフト部門」などの部門賞が用意されており、各部門の受賞者には50万円(学生部門とマイクロソフト部門は100万円)の賞金が授与される。
応募締め切りは2月22日で、3月中旬に表彰式が行われる予定。応募要項や各部門の詳細は公式Webサイトに記載されている。
なお、CodeZineではLINE Botの開発講座を連載している。
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