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「Angular 2 Beta」がリリース、大規模アプリ開発に対応

 米Google内のJavaScriptフレームワークAngularJS開発チームは、AngularJSの最新ベータ版となる「Angular 2 Beta」を、12月16日(現地時間)にリリースした。

 開発チームでは、これまで開発者向けプレビュー版やアルファ版を、Google Adwords、GreenTea(Googleの内部CRMシステム)、Google Fiberといった大規模プロジェクトに使用しており、今回のベータ版の公開は、Angular 2の大規模アプリケーション開発への対応を意味する。なお、Google Fiberは最新のAngular 2がコードベースとなっている。

 既存のAngular 1アプリをAngular 2アプリへ移行する手段としては、Angular 1アプリとAngular 2アプリを共存させるngUpgradeと、Angular 1アプリのコードをAngular 2形式に書き換えるngForwardの2つを用意する。

 今後は、Angular 2最終版のリリースを目指し、ファイルサイズの削減やCLIの使い勝手の向上、開発者にとってより使いやすいルート決定やコンポーネントルータへのリンクAPIの作成、アニメーションのサポート、国際化を進めていく。

 このほか、将来的に搭載を予定、あるいは作業中の機能としては、ES5/ES6周りのドキュメントの充実や、起動およびランタイム環境におけるパフォーマンス向上、アーキテクチャ・スタイル・ガイドの提供、テスト機能の向上、モバイルWebやインストール可能なモバイルアプリのサポート、マテリアルデザインコンポーネントの追加などが挙げられている。


【関連リンク】
Google
Angular(英語)

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https://codezine.jp/article/detail/9164 2015/12/16 13:45

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