社会情勢の変化で健康に対する意識が高まる昨今、「何か新しいトレーニングを始めよう!」というお声をよくお聞きします。しかし、「いざ始めようと思っても何から始めたらいいのか分からない」「ジムに入会はしたものの、習慣にできず、だんだんと足が遠のいてしまう」という方も多いのではないでしょうか?あるいは、何度かトライしても継続することができず、いつしか諦めてしまった方もいるかもいるかもしれません。
仕事や人生においてパフォーマンスの高い人は、何をすべきかを明確に理解し、それをルーティンにしていくのが上手です。例えば、パフォーマンスが高い人の一例としてアスリートが挙げられますが、彼らは、自分の体をよく理解しています。
今回のコラムでは、パフォーマンスの高い人のルーティンを様々な観点からご紹介していきます。ルーティンを地道にコツコツ積み重ねていくことで身体全体をバランスよく鍛え、怪我をしにくい体を一緒に作っていきましょう。
<監修>
Kana
ラグリーフィットネス(一つの動作に様々な要素を含むことを主体としたフィットネス)の認定インストラクター
BASIピラティス認定コンプリヘンシブインストラクター
12歳から長年ダンスに打ち込む中で、心身共に健康で豊かな人生を歩むためのサポートをしたいと思い、ピラティスインストラクターとしての活動を開始。その後、様々なトレーニングを試す中でラグリーフィットネスの効果を実感し、ラグリーフィットネス認定インストラクターとなる。現在、「WORKOUT COMMUNITY」にてラグリーフィットネスを中心に多くのクライアントさんのトレーニングをサポートし、成果を創出している。
WORKOUT COMMUNITY(https://workoutcommunity.jp/)
社会情勢の変化で健康に対する意識が高まる昨今、「何か新しいトレーニングを始めよう!」というお声をよくお聞きします。しかし、「いざ始めようと思っても何から始めたらいいのか分からない」「ジムに入会はしたものの、習慣にできず、だんだんと足が遠のいてしまう」という方も多いのではないでしょうか?あるいは、何度かトライしても継続することができず、いつしか諦めてしまった方もいるかもいるかもしれません。
仕事や人生においてパフォーマンスの高い人は、何をすべきかを明確に理解し、それをルーティンにしていくのが上手です。例えば、パフォーマンスが高い人の一例としてアスリートが挙げられますが、彼らは、自分の体をよく理解しています。
今回のコラムでは、パフォーマンスの高い人のルーティンを様々な観点からご紹介していきます。ルーティンを地道にコツコツ積み重ねていくことで身体全体をバランスよく鍛え、怪我をしにくい体を一緒に作っていきましょう。
<監修>
Kana
ラグリーフィットネス(一つの動作に様々な要素を含むことを主体としたフィットネス)の認定インストラクター
BASIピラティス認定コンプリヘンシブインストラクター
12歳から長年ダンスに打ち込む中で、心身共に健康で豊かな人生を歩むためのサポートをしたいと思い、ピラティスインストラクターとしての活動を開始。その後、様々なトレーニングを試す中でラグリーフィットネスの効果を実感し、ラグリーフィットネス認定インストラクターとなる。現在、「WORKOUT COMMUNITY」にてラグリーフィットネスを中心に多くのクライアントさんのトレーニングをサポートし、成果を創出している。
WORKOUT COMMUNITY(https://workoutcommunity.jp/)
ルーティンにしていく上で最も重要なのが、「スケジューリング」です。早くからトレーニングの予定をスケジュールに組み込んでおくことで、他の予定が入るのをブロックし、計画的に体作りをしていくことができます。
例えば以下は、代表的な1週間のトレーニングスケジュールです。長時間続けるのは体力的にも精神的にも負荷がかかるため、30分〜45分程度の通常トレーニングと、15分程度の時短トレーニングを組み合わせると良いでしょう。
<1週間のスケジュール例>
月曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
火曜:休息
水曜:時短トレ 15分
木曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
金曜:休息
土曜:時短トレ 15分
日曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
いざ新しくトレーニングを始めよう!と思うと毎日やりたくなるかもしれませんが、筋トレ後、筋肉の修復期間を一定程度設けることも大切です。オーバーワークにならないよう、1週間に2回程度は休息日を作りましょう。
ルーティンにしていく上で最も重要なのが、「スケジューリング」です。早くからトレーニングの予定をスケジュールに組み込んでおくことで、他の予定が入るのをブロックし、計画的に体作りをしていくことができます。
例えば以下は、代表的な1週間のトレーニングスケジュールです。長時間続けるのは体力的にも精神的にも負荷がかかるため、30分〜45分程度の通常トレーニングと、15分程度の時短トレーニングを組み合わせると良いでしょう。
<1週間のスケジュール例>
月曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
火曜:休息
水曜:時短トレ 15分
木曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
金曜:休息
土曜:時短トレ 15分
日曜:筋トレ+ストレッチ 30分〜45分程度
いざ新しくトレーニングを始めよう!と思うと毎日やりたくなるかもしれませんが、筋トレ後、筋肉の修復期間を一定程度設けることも大切です。オーバーワークにならないよう、1週間に2回程度は休息日を作りましょう。
トレーニングを行う時には、一箇所だけに集中するのではなく、全体的に鍛えることが大切です。一箇所だけトレーニングしていると体のバランスが悪くなり、正しく身体を使えなくなったり、怪我をしやすくなったりします。
例えば、「筋トレをやると腰を痛めることが多いんです」とおっしゃる相談者さんに実際に動いていただくと、上半身ばかり鍛えていて体幹や下半身に全然意識を向けていなかったと分かることがあります。特に体幹は、どんな動きをする際にも重要になりますので、日々のトレーニングメニューに多めに組み込んでいくようにしましょう。
以下は、代表的な1週間のトレーニングメニュー例です。日替わりで強化する部位を変えることで、楽しみながらトレーニングしていけるような工夫も大切です。
<トレーニングメニュー例>
月曜:お尻+脚
火曜:休息
水曜:体幹トレーニング 30秒×3セット(慣れてきたら15秒ずつ増やしていく)
木曜:お尻+背中
金曜:休息
土曜:体幹トレーニング 30秒×3セット(慣れてきたら15秒ずつ増やしていく)
日曜:お尻+腕
また、今、私が指導しているラグリーフィットネスのように1つのエクササイズの中で複数の部位の筋肉を同時に鍛えられるトレーニングを活用することで、体全体のバランスを整えていくのもよいでしょう。
トレーニングを行う時には、一箇所だけに集中するのではなく、全体的に鍛えることが大切です。一箇所だけトレーニングしていると体のバランスが悪くなり、正しく身体を使えなくなったり、怪我をしやすくなったりします。
例えば、「筋トレをやると腰を痛めることが多いんです」とおっしゃる相談者さんに実際に動いていただくと、上半身ばかり鍛えていて体幹や下半身に全然意識を向けていなかったと分かることがあります。特に体幹は、どんな動きをする際にも重要になりますので、日々のトレーニングメニューに多めに組み込んでいくようにしましょう。
以下は、代表的な1週間のトレーニングメニュー例です。日替わりで強化する部位を変えることで、楽しみながらトレーニングしていけるような工夫も大切です。
<トレーニングメニュー例>
月曜:お尻+脚
火曜:休息
水曜:体幹トレーニング 30秒×3セット(慣れてきたら15秒ずつ増やしていく)
木曜:お尻+背中
金曜:休息
土曜:体幹トレーニング 30秒×3セット(慣れてきたら15秒ずつ増やしていく)
日曜:お尻+腕
また、今、私が指導しているラグリーフィットネスのように1つのエクササイズの中で複数の部位の筋肉を同時に鍛えられるトレーニングを活用することで、体全体のバランスを整えていくのもよいでしょう。
スケジュールやトレーニングメニューをルーティン化できたら、あとはそれを継続していくためのルーティンを作りましょう。新しいことを習慣化させるには最低でも3週間必要だと言われています。まずは3週間、決めたスケジュールとトレーニングメニューで実施することを目標とし、習慣化を目指していきましょう。
そうは言っても、1人でコツコツ続けていくのはかなりの忍耐がいるものです。一緒にトレーニングする仲間を作って成果を報告し合ったり、インスタ等のSNSにトレーニング写真をアップしたり、目標としていた数値(体重◯キロ減、ウェスト◯cmシェイプ等)を達成したら自分に小さなプレゼントをする、といったことでモチベーションを保つのも、長期間にわたってルーティンを続けていくための秘訣です。
スケジュールやトレーニングメニューをルーティン化できたら、あとはそれを継続していくためのルーティンを作りましょう。新しいことを習慣化させるには最低でも3週間必要だと言われています。まずは3週間、決めたスケジュールとトレーニングメニューで実施することを目標とし、習慣化を目指していきましょう。
そうは言っても、1人でコツコツ続けていくのはかなりの忍耐がいるものです。一緒にトレーニングする仲間を作って成果を報告し合ったり、インスタ等のSNSにトレーニング写真をアップしたり、目標としていた数値(体重◯キロ減、ウェスト◯cmシェイプ等)を達成したら自分に小さなプレゼントをする、といったことでモチベーションを保つのも、長期間にわたってルーティンを続けていくための秘訣です。
今回は、パフォーマンスが高い人のルーティンをもとに、トレーニングを有効に行うポイントをご紹介しました。いかがだったでしょうか?
最後に、みなさんにお伝えしたいことがあります。ただルーティンをこなすのではなく、ルーティンを通じて自分の体について知る機会にしていってください。自分の身体について発見し、理解をしていくと、日々のルーティンにも楽しく取り組んでいけるようになり、自然と目標としている体にも近づいていくことができるようになるでしょう。
せっかく時間をかけてトレーニングするのですから、是非、自分の身体の変化を楽しみながら取り組んでみてくださいね。
今回は、パフォーマンスが高い人のルーティンをもとに、トレーニングを有効に行うポイントをご紹介しました。いかがだったでしょうか?
最後に、みなさんにお伝えしたいことがあります。ただルーティンをこなすのではなく、ルーティンを通じて自分の体について知る機会にしていってください。自分の身体について発見し、理解をしていくと、日々のルーティンにも楽しく取り組んでいけるようになり、自然と目標としている体にも近づいていくことができるようになるでしょう。
せっかく時間をかけてトレーニングするのですから、是非、自分の身体の変化を楽しみながら取り組んでみてくださいね。