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今回は、歌の前に声を出す事について、お喋りさせて下さい。 歌う人は、喋る声も綺麗!って感じますよね。でも、歌う声とお喋りの声が違う人って居ます。私の歌声は、高校生の頃は、細くて高い声域で、ボーイソプラノ的な声。そして、話し声はボソボソ。20代半ばには、それなりに「大人の声」になりましたが、喋り声はボソボソ声のままでした。ベルカントのレッスンを受け始めた時に、「歌う前に、喋り声の訓練」を、...
シニアの為のベルカント・ヴォイストレーニングのグループ体験募集フォームが出来ました。 レッスンは、JR逗子駅から徒歩1分の、結ホールで行っています。 ベルカントって?と、興味を持たれた方は、是非お試し下さい。 ブログ村ランキングに参加しています。↓↓励みになりますので、クリックを、お願い致します。 ...
2月になりましたね。 2024年の1月は、散々でした。 長く生きると、幸せ・楽しい!だけでは無く、色々有る物です。 ようやく咳も少なくなった~~と喜んでいたら、今度は腰痛です。 PCに向かう作業が多く、少し前から気にはなっていたのですが、”若さで”で乗り切る事は出来ませんでした😂 ゆったり、まったりが一番!と、久々にYOUTUBEを聴きました。 ミゲル・フレータ(Miguel Burró Fleta、1897年~1938年) アウレリア...
昨年からダウンしている私にとって、嬉しい事が! 2023年9月27日にご案内しました『女声の為のベルカント・ヴォイストレーニングの体験レッスン』へのお問い合わせを頂きました。 その後、女声の為ではなく、混声に修正するのを忘れていたのですが・・・お問い合わせ頂くだけで、幸せ気分です。ホームページでは、昨年11月には既に訂正済みですが、こちらで改めて(?)訂正させて頂きます。60歳からのヴォイストレー...
このブログでは、楽器となる自分の身体を知り、その(楽器)身体を使う事について書いています。 初心者も、上級者も、同じです。プロとして活躍している方も、同じです。 ただ読み流す(知識)だけでなく、そこから意識し(繰り返す)実行して下さい。 先ずは、口腔からですね。 人それぞれ・・口の中の広さが違います。 奥を広げましょう。 独自の”unavoce式ベルカント・エクササイズ”では、前回ご案内した筒を使ったりし...
体調を崩し、PCに向かうことが出来ず、日数が過ぎてしまいました。・自分の声が共鳴する「口腔」を使う事って、一般的には知らないで終わる事が多いのです。声楽のレッスン時に、「もっと口の中を開けて」とか、「響かせて」「響を感じて」と、言われたことは有ると思います。私も、言います。しかし、これらの言葉って、自分の楽器を知っている人にしか分からないのです。 Q) 口の中を開ける??どれくらい ...
口腔とは?口腔共鳴とは? 発声法の本も数多く出版されていますし、ネットで調べれば沢山ヒットします。 今まで、数多くの方々が、レッスンにいらっしゃいました。 遠方からいらっしゃる中級・上級の方々は、それぞれが「悩み」を持ち、 多くの先生に教わったが、解決出来なかった・・と仰る方々です。その中で特に多い悩みが「響」です。大きい声が出るのに、広いホールでは物足らない・・レッスン中は同じ...
今更~~ですが、ベルカント唱法は、イタリア語で「美しい歌」、「美しい歌唱」という意味の歌唱法です。ベルカント唱法の特徴は、自然で美しい声、声域の高低にわたって均質な声質、高度に華麗な音楽を苦もなく発声できることなどです。ベルカント唱法の歌い方は、話すように~喋るように歌うことです。喋るときと同じテンション、ポジション、が重要です。また、口腔の使い方も大切です。口腔の使い方は、3種類の共鳴腔(咽頭腔...
お口の中を広げると…何が変わるの?こんな事をするより、早く声を出した~~~い!と、思って歌い出した方は・・・はっきり言って上達は遅いです。何故って?自分の楽器が出来ていないのに、声を出そうつするからです。声楽で必要な声は、力で張り上げる声ではありません。胸から押し出す声でもありません。強い声でもありません。声楽に必要な声は、響く声です。それも・・・力で響かせるのではなく、とっても弱い声で響かせるこ...
いきなり、お口の中の図です。 軟口蓋・硬口蓋は分かりますね? 勿論、口蓋垂も! でも・・・ 知っているようで知らないお口の中。 声帯で振動して「声」の基となった息が、最初に響きになる場所です。 お口の中が見える程度の鏡を持って、見てみましょう。 お口の中が小さい方、大きい方、浅い方。広い方・・いろいろです。 体の大きさ、骨格の違いでも、お口の中はそれぞれ違...
美しい歌声とは・・・?息によって、声帯が振動する⇒振動した声帯から口に伝わり口腔:鼻腔を通り、美しく響く声になる。・・・・・・と、文字にすれば簡単な事なんですが、空気=息の振動が、美しい声に変わる為には・・・・ここからが、ベルカントのスタートです。声帯から口の中⇒いきなり声では、「美しい声」とは、言えません。どうすれば「美しい声」になるのか。単なる空気の振動を、美しい歌声に変えていく方法を学ぶ事が大...
イタリア歌曲?ああ~~高校生の時に歌った事が有ります。音楽大学入試の時に、歌いましたが・・入学してからは、歌っていません。そんな寂しい声が聞えてきます。学生時代に歌ったイタリア歌曲と、オペラアリアをしっかり歌い込んだ今、もう一度イタリア歌曲を思い出してみて下さい。如何に「声」そのものを響かせ、自分の身体から出てくる感情。僅か、2小節のフレーズを、どう表現するか!息の使い方で、音色も変わります。切な...
口腔の形を変えてみましょう!その前に!「あ」と言いながら、にニッコリ笑顔のお顔を、鏡で見て下さい。お口の形は、指が3本入る位の横開きになっていますか?口角は上に上がりますね。頬も上がっています。眼は?瞼を上に上げながらニッコリ笑っていますか?そなまま数分鏡を見続けますよ!だんだん、痛くなりますね。何処が?目尻が痛い・・・ほっぺが痛い・・・首が痛い・・・・・・いろいろ痛い所が!痛くなったら、その部位...