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温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

爆問学問「死ぬ前にしたいこと」 徳永進

2011-05-20 18:44:14 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
昨日の爆問学問のテーマはホスピス。
これは重いなあ、みるのやめようと思ったけど、杞憂だった。
結構明るかった。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE144:「死ぬ前にしたいこと」 | 徳永進(とくながすすむ) | 2011年5月19日放送分
徳永のモットーは、死期が近づいた患者に、思うがままに過ごしてもらうこと。元漁師の患者が海が見たいと言えば一緒に船に乗りこんだり、肝臓がんの患者が焼き肉が食べたいといえば一緒に焼き肉屋に出かけて乾杯したり、空を飛びたいという患者とともに魔女のコスプレをしたり…。型破りな発想で患者と向き合いながら、これまで数千人を看取ってきた。

なかでも、以下に引用した話が心に響いた。
徳永先生は正直な人だ。
人間誰でも嫌なものは嫌なんだ、それを周りの眼や相手の事を気にしている間は本物でない。
このようなアクションを通じて、心底、ヘルプするという形にならないといけないと思う。
自分のためだと笑っているのが凄い。

徳永:先生:すると、例えば夜中の2時にね、「ちょっと調子が悪くて来てくれますか?」って言われた時に、「ほらガッテン、行こうか」っていう気になるのは、あの海の近くの彼があのベッドで待ってる、私の変な質問に無理矢理答えさせた、申し訳ないとか思って、で、動きやすいんですよ。
田中:だから先生にすれば、ちょっと自分のため、的なこともすごく。
徳永:ちょっとじゃない。ほとんど(笑)。


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Ψ 死を恐れず、希望を大切にして、一日一
日生きのびていくことに力をそそぎたい