パン♪ケーキさんのレビュー一覧

私は作者と年が近く、二重形成歴もあるので親近感が湧きました。いつかはアンチエイジング施術も美容外科で受けたいと思っているので、参考になりそうです。

世界の色々な迷信を知ることができて面白かったです。ツッコミどころ多い迷信が多くて、びっくりしたり笑えたりします。

びっくりするようなエピソードがサラッと四コマで描かれていて、驚きつつもどんどん読み進めてしまいます。

外出をあまりしなくなったとはいえ、お裁縫で色々作ったりして家で趣味を楽しむ作者の様子にほっとしました。

以前のエッセイ漫画では、旅行に行ったりイベントに参加したりとフットワークの軽い作者でしたが、本作では、コロナ禍で外出しなくなったと描かれていて、時の流れを感じました。

今回のギリシャ旅行は、一話目のサンフランシスコ旅行より良い旅になったようで良かったですね。ギリシャ人医学生とのエピソードにほっこりしました。

作者が勇気出してやってみた行動が空回りしたり、不運な目にもあったりして散々なサンフランシスコ旅行だったようですが、読者としては楽しめました。

医者や歯医者さんとのやりとりでドキドキしてしまっている作者がちょっと可愛いというか面白くて笑ってしまいました。

作者の昔の元彼達のエピソードが面白かった。ゲイでも男女恋愛と同様にモテ、非モテがあるシビアな世界であることがわかりました。

舌の筋肉の衰えを対策する口の運動をやってみてる作者の様子が面白いです。騒音には寛容になっていくにも良いですね。

ゲイであろうとなかろうと、歯医者選びは大切だなぁと思わせてくれるエピソードでした。作者は良い歯医者に巡り合えて良かったですね。

作者の父母との会話にほっこりさせられます。仲の良い家族ですね。食べ物の話、生い立ちの話も面白かったです。

ゲイバーにも特色、その店ならではの売りなど色々あるんだなぁということと、店内の雰囲気など知ることが出来て面白い。

恥ずかしいであろうエピソードも赤裸々に描かれていて面白い。中年のゲイの日常生活を覗き見る感覚で読めます。

どのエピソードも生々しいんだけど、面白い！全部本当に起こったことだなんて衝撃です。これくらいぶっちゃけて描いてくれた方が楽しいですね。

作者は日本でも海外でも想像した以上にディープで壮絶な経験をしていて、どのエピソードにも驚いてしまいました。

絵柄や感情の描写がとても丁寧で、二人が一緒に行動している時も少し切なさが漂う雰囲気が印象的な作品です。

お互いに少しづつほだされつつあるのが感じられて微笑ましいです。Hシーンも気持ちよさそうで良いですね。

須藤のビジュアルが好みです！今後、最初に皐を半ば騙したことに罪悪感を持ってくれるようになると良いのですが。

生理用ナプキン以前に、快適なパンツがそもそも戦後になるまで存在しなかったということにびっくりしました。

女性が月経があるという理由だけで穢れ扱いされていた昔に産まれなくてよかったと思いました。月経の出血量の平均や、洗剤の歴史なども知ることができ興味深いです。

月経痛が生活習慣のせい、自業自得と思っている人がまだまだいるという現状は辛いですね。最近になって判明したことも多く、老若男女問わず月経に関する知識をアップデートしてほしいものです。

英里奈の行動があまりにも浅はかすぎて、共感できないし、かといっていい気味と思えるほどスカッともしませんでした。

英里奈はせっかくタレントとしての成功と恋愛を両立させていたのに、こんな馬鹿らしいことで窮地に陥りつつあるなんてもったいないです。

結婚してから段々と夫の化けの皮がはがれていくけれど、夫自身は悪気はないんですよね。百合が離婚したいと思えるまではまだまだ時間がかかりそう。

なんとなく違和感はあるけれど、無邪気で悪い人ではない、と思って結婚してしまったんだな、という流れがわかりました。

二人とも全く方向性は違うものの痛い女であることは確かです。いつの日かまともになってくれるといいなと思います。

レミとキャシー、お互いに異なるタイプではあるもののどっちもどっちなのですが、これからどんな衝突があるのか気になります。

霊能師さんが作者の色々な質問に答えてくれて、霊、前世、成仏などに関する知識を得ることができて面白かったです。

亡くなった飼い猫が夢に出てきてくれるエピソードは、自分自身も猫を飼っているのでホロリとさせられました。

霊的なエピソードよりも、ゴキブリの卵が窓に産みつけられていたエピソードの方がより怖くてぞっとしてしまいました。

主人公の穂乃佳のちょろさ、他人を信じ込んでしまう危うさが、読者としても心配になります。唯一まともな友人の小春が救ってくれると良いのですが。

彰良が鈍くてお人好しなのをよいことに、着々と計画通り彰良との距離を縮めていく理央の行動力にびっくりします。ギャグ調でサクサク読めます。

彰良はガタイが良いだけでなく常識人で懐が広そうなところが良いですね。理央のぶっとんだヤバさとは対照的で面白かったです。

既に何回もディーとHしているのに未だに恥じらいのあるリョウが可愛くてたまりませんね。お預けされるディーはお気の毒ですが。

普段は奥手なリョウが、お薬のせいで積極的になってて、普段とのギャップで読者の私もドキドキしちゃいました。

本作は、FAKE本編のその後の同人誌的な位置付けですかね。本編では事件解決がメインでHシーンは控えめだったので、本作ではHメイン(とはいえ描写自体は控えめですが)で描かれていて新鮮でした。

事件解決がメインだからこそ

事件の発生とその解決がメインだからこそ、たまにほんのちょっぴりだけ織り込まれるBL要素が貴重で有難みがあるように感じられます。リョウとディーが警部補としての仕事に真剣に取り込む様子がじっくり描かれているので、刑事モノとしても楽しめます。このような構成のBLがもっと増えたらいいなぁと思っています。

今は無きビブロスから発行されていた元祖のFAKE、高校生の頃大好きで何度も読んでいました!新シリーズになっても、あくまで事件を主題に置くストーリー構成(昨今のBLでは珍しい!)は変わっておらず、硬派さが感じられて以前からのファンとしてはとても嬉しいです。ディーとリョウの恋愛は事件の合間に少しずつゆっくり進んでいくのが丁度良いんです。

紅迅の大柄で筋肉質な身体が脱いだ時に特に格好良いですね。体格に合った豪快な性格も勢いがあって良いです。

容赦無い描写と強い受が凄く良い

気が強くて、機転が利き、戦闘力もあり、そして実は辛い過去がある…私の好みの受の要素を満たしまくりなアベルから目が離せません!麻薬組織の容赦の無さが本格的なのも高ポイントです。BLにありがちなナンチャッテ犯罪組織ではなく、海外ドラマのような本格的さが良いですね。

結婚後でも、渚央のことをよく知るまでは身体の関係はまだ持とうとはしない潤の真面目さに好感が持てます。

実は策士な侑李の作戦が効いて、直と侑李が両思いであったことが明らかになって、スッキリとした読後感でした。

佐野は、単なる女装、ではなく、こだわりがあってロリータファッションを極めているので、微笑ましいというか応援したくなります。

底辺男女の生々しい描写と婚活の現実が描かれていますが、それでも人生捨てたもんじゃないよね、と思わせてくれる内容でした。

普段は強気な看守の朝比奈が、囚人の鈴原にSub性を見抜かれて従わされてしまっているそのギャップがたまりませんね。

Domの篤史がSubの塁を本気で案じているのが伝わってきました。歯止めが効かなくなるのではと自らのDomとしての加害性を心配する思慮深い性格が良いですね。

この一話目では、プレイに至るまでが唐突で微妙だったのですが、今後は内容が深まることに期待したいと思います。

Subも男らしいのが良いですね

Subが普段はタチなのは珍しいですが、BLは受攻共に男らしいのが好きなので、良かったです。セーフワードを使って元に戻るシーンも好きです。

おじさん構文が本物っぽいｗ めるのやっていることは軽はずみだけれど、辛い過去もあった子なので、あまり酷い結末にはならないで欲しいです。