あらすじ
諦めたはずの幸せが、
今、ここに――。
幸せになることは諦めたはずなのに……。
ラチェリアの恋が動き始める――?
ガゼル王国を出て、ユヴァレスカ帝国で第二の人生を歩み始めたラチェリア。教育係としての仕事も順調で、オリヴァーやレオナルドと過ごす時間に幸せを感じていた。そんなある日、ラチェリアはオリヴァーに縁談が持ち上がっていることを知る。もう恋はしないと決めているのに、オリヴァーたちと過ごす時間が終わることに胸が痛み始めて……。
一方、ガゼル王国では、ブラッドフォードとアラモアナの間に溝が生まれており……?
Web版から大幅加筆&書き下ろしを追加した第2巻!
感情タグBEST3
大満足❤️
お腹も心も満たされるフィナーレでした
オリバーとレオとの幸せな関係は予測できますが、そこへ至るまでの隣国の皇女や皇后、侯爵夫人などたくさんの登場人物が上手く物語に収まって最後まで飽きる事なく一気に読みました
後半のブラッドフォードにはなんとも切なくて。後書きにもありますが彼は悪人ではないので、今後の幸せを願いますね。
ここまでで大満足なんですが3巻ではなにがあるのかな?期待して読みます
ナンバリングは大事!
ありきたりな題名、ふーんと粗筋を読む、これ面白いかもしれない、でも1、ここで買っても面白いほど次が気になってしまうしなー。でも大抵このての話は2巻で完結のはず、よし、2巻目を待とう! 出ました2巻目案外早く4ヶ月で、で一気に買って一気に読みました、面白かった。
敵役のアラモアナ(ハワイ?)が強メンタルでどこまでも悪くて、交尾した雄を食う毒蜘蛛のよう、元夫がどんなに反省して後悔してもどうしようもなくて、まぁダメになったらそこまで、一生抱えて生きて下さい自業自得だし、そのうち良いことあるかもよ?知らんけど(関西的言い逃れ)
帝国の皇妃、あまりのおバカに皆呆れ諦めて立派な側妃が来ました、悪意が無い馬鹿は極めれば立派な一芸です、多産系も芸のうち。
凄く面白かったけどスピンオフが出ても買わないかも、満足しちゃったので。
優秀で美しくて心優しいのに謂れ無き逆境に晒されたラチェリアが報われて嬉しい…
ユヴァレスカ帝国に移ってからも、必ずしも順風な状況ばかりではなかったけれど、
折れずくさらずのラチェリア尊敬しちゃうし、レオナルドけなげだし、オリヴァー様がしっかり頼もしくて良かったー
個人的には、後悔するイケメンっぷりが刺さったブラッドフォード様にもたっぷり後悔にあぶられた後
がんばって欲しいです…
あとがきより、今巻で本編完結ですが、今後も書き下ろし続巻があるとの事! 楽しみに待ちたいと思います!