作品一覧
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4.01巻1,500円 (税込)チャンス大城の一日は床から始まる。玄米に味噌汁にサバ缶に刻みネギを床にならべ、食べる。芸歴30年超の大半を「地下芸人」として過ごした男。小中と半端ないいじめに遭った男。彼はいかに生きているのか。その男の半生は、笑えて、笑えて、ちょっと切ない。そして、読むと、なぜか元気が出る。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
よかった。
いじめの話は、基本的にはいじめられる側に非はないと思っているので、それでも頑張って生きている人への賛歌になると思った。
大人になってからのお酒の失敗や覚悟のない言動は、本人の過失でしかない。でもそれを、自分の弱さを認めて、周りの人に救ってもらって、支えてもらって、まっすぐ生きようと決心したところは、すごいと思う。支えてくれる人のありがたみとか、自分の行為がその人たちに迷惑をかけることになるってあらためて思うきっかけになった。
「自分のため」も大事やけど、やっぱり自分が満たされたのと同じ分だけ「人のため」に生きる姿がかっこいいなと感じた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大先輩の自伝エッセイ。
くっっっっそ面白い!!
声出して、涙流して笑った!!
そして前向きになれる。
千原兄弟さん大絶賛なのも納得。
———あらすじ(公式より)———
いじめられっ子だった尼崎時代、
東京での地下芸人時代、チャンス大城がはじめて語る、あなたの想像を超えてくる実話。
芸歴30数年の芸人、チャンス大城。本名、大城文章(おおしろ・ふみあき)
長すぎる雌伏のときを超え、今、お茶の間の記憶に残る男としてTV出演急増中。
テクニックに長けたお笑いを魅せる芸人が多いなか、「このひとなんだ!? また見たい!」と思わせる男。彼の常軌を超えた発想と行動はどこから来るのか?
「濃ゆい町