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作品一覧

  • 英国屋敷の二通の遺書
    4.0
    1巻1,298円 (税込)
    植民地時代に英国人が建築し、代々の主が非業の死を遂げたと伝えられるグレイブルック荘。元警察官のアスレヤは、現主人であるバスカーの招待でこの屋敷を訪れた。財産家の彼は何者かに命を狙われており、数々の事件を解決へ導いたアスレヤの助力を求めたのだ。バスカーは、二通の遺書を用意していた。どちらが効力を持つのかは、彼の死に方によって決まる。一族の者と隣人たちが集まり、遺書が彼らの心をざわつかせるなか、ついに惨劇が! アスレヤは殺人事件と屋敷をめぐる謎に挑む。インド発、英国犯人当てミステリの香気漂う精緻な長編推理。/解説=三橋曉
  • 英国屋敷の二通の遺書

    Posted by ブクログ

    最近インドミステリがよく翻訳されているが、これは英国統治下のでなく、現代もの。ブルーシティならこんな場所だろうと屋敷も想像を膨らませてくれた。まず登場人物の個性がしっかりしているし、主人公アスレアがより魅力的な紳士に描かれていて、さながらポアロ復活といった感じ。クローズモノだが、ありがちな設定でないのも良かった。次回出たら必ず読みたい。

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    2022年09月19日
  • 英国屋敷の二通の遺書

    Posted by ブクログ

    死因によって選ぶ二通の遺書を用意した富豪に招待された元警官アスレア。インドの山奥に建つ霧深い屋敷は、代々の当主が非業の死をとげていた。到着早々、土砂崩れによりクローズドサークルとなったり、舞台設定がとにかく惹きつけられる。その富豪の遺産をめぐる殺人か…?と思ったが、事件は思いもよらない展開へ。フーダニットとホワイダニットを鋭い観察力で解いていく元警官、アスレアが紳士的でとても魅力的。こういうミステリーが読みたかったのだ!『インド発、英国ミステリの香気漂う長編推理』との事だが、もうすこしインド色があっても良かったかな。

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    2022年06月19日
  • 英国屋敷の二通の遺書

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・あらすじ
    南インドのニルギリ丘陵にある呪われた館が舞台
    館で起こる殺人事件と資産家一家の秘密をあばく。

    ・感想
    犯人は分かりやすかったかなーピンときた

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    2024年03月02日
  • 英国屋敷の二通の遺書

    Posted by ブクログ

    事件が色々な方向に展開していくのが面白い。目の前のインドで起きた事件から過去のウィーンで起きた事件まで。そして結末が少し物悲しいところはどこか日本のミステリー小説ににている。

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    2023年02月23日
  • 英国屋敷の二通の遺書

    Posted by ブクログ

    久しぶりに、ミステリらしいミステリを読んだ。
    途中間を開けてしまったのと、少し錆びついて来ているせいか、人物名が時々???となってしまったのが味わいを損ねてしまい、勿体なかった。

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    2023年02月10日

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