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作品一覧

  • 日本人が知らない 中東&イスラム教
    -
    1巻220円 (税込)
    中東で勢力を拡大している「イスラム国」(IS)が、世界を揺るがしている。ISが生まれた背景に何があるのか、今後どのような手を打つべきか、世界的に議論が巻き起こっている。  さらに、中東には産油国が集中している。原油価格は今後どう動くのか。油価下落は湾岸諸国の経済にどのような影響を与えるのか--。注目テーマが多く、中東の政治・経済から目が話せない。  本書は週刊エコノミスト2015年3月24日号で掲載された特集「日本人が知らない 中東&イスラム教」の記事を電子書籍にしたものです。  特別編として、サウジアラビア主導の連合軍による空爆が激化するイエメン情勢と、その背後にあるイランに対するサウジの危機感などを分析した最新号(2015年4月21日号)のエコノミスト・リポートも掲載。 目次: はじめに 日本人が知らない 中東&イスラム教 第1部 イスラム国と中東の混迷 第2部 中東の歴史を学ぶ 【特別編】2015年4月21日号エコノミストリポート ・イエメン空爆激化 イラン核交渉が進展 危機感強めるサウジ
  • イスラエル
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    イスラエル国家の暴力性には,いかなる歴史的背景や国内要因が横たわっているのか.統合と分裂のはざまに揺れ動く多文化社会は,これからどこへ向かうのか.シオニズムの論理,建国へと至る力学,アラブ諸国との戦争,新しい移民の波,宗教勢力の伸張など,現代史の諸局面を考察.「ユダヤ国家」の光と影を見つめる.

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  • 原理主義
    3.7
    1巻1,100円 (税込)
    原理主義-この言葉で我々はなにを語ろうとしているのか。原理主義はイラン革命を契機として大きな注目をあびた。しかし、その実相は依然として明らかではない。果たして原理主義は「脅威」なのか。この曖昧で多義的な現象を、現代の状況と研究史のなかに位置付け直し、比較概念としての原理主義という可能性を探る。

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  • 世界史の中のパレスチナ問題
    3.9
    1巻1,265円 (税込)
    なぜ解決できないのか?難問の構造を歴史から読み解く15講。この一冊で中東問題のすべてがわかる!第1部パレスチナという場所、第2部列強の対立に翻弄されるユダヤ人とパレスチナ人、第3部「アメリカの平和」の終わりと始まり、という3部構成。パレスチナが2012年11月に国連総会で「国家」として承認されたが、イスラエルとアメリカという紛争当事国と関係国が認めていない以上、これ以上の進展は見込めないのが現状。(講談社現代新書)
  • 日本人のための「中東」近現代史
    -
    1巻1,540円 (税込)
    中東に世界が注目し続けている。戦争による石油危機は世界中に多大な影響を与え、聖地エルサレムをめぐる問題は解決を見ない。今なお地域の内外で紛争・テロが頻発し、イスラエルとパレスチナの対立は深刻な問題となっている。なぜ中東は、国家・民族・宗教など、様々な要素が絡まり合う複雑な地域となったのか。ナポレオンのエジプト遠征とペリーの黒船来航など、日本と重ね合わせることで、新たな見方を示す、中東史入門。
  • イスラエル

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イスラエルのガザ侵攻より一年。この本を再読した。
    この本の目的の一つとして著者は、
    「パレスチナ人に対する戦争すらも「対テロ戦争」で正当化するシオニズムの核心部分を、内在的に理解しなければならないと思ったから」だと述べている。
    しかし一つの列島に同一の民族として生きてきた日本人にはなかなか理解が難しいのかもしれない。ヨーロッパのユダヤ人には長く迫害されてきた歴史があり、それが「シオンの丘」にユダヤ民族国家を建設しようというシオニズムにつながっていったことを考えると、その強い防衛意識はあながち過ちだとは言い切れない。
    イスラエル社会は大きく分けて三つの分裂があるという。一つ目は政教分離の原則にか

    0
    2024年10月24日
  • イスラエル

    Posted by ブクログ

    イスラエルという国は、成り立ち、現状共に恐ろしく複雑であることがわかった。国民国家として今後やっていけるのかとすら思ってしまった。

    0
    2024年10月20日
  • 世界史の中のパレスチナ問題

    Posted by ブクログ

    1265

    432P

    ユダヤ人て殺すのはやりすぎだけど、国を持たないでいるとか迷惑過ぎない?管理する側のこと考えてんのかよ。そんな好き勝手して郷に従えないで差別とか言い出してるならもっと迷惑だし

    臼杵陽
    日本女子大学 文学部 教授。1956年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際関係論博士課程単位取得退学。在ヨルダン日本大使館専門調査員、佐賀大学助教授、エルサレム・ヘブライ大学トルーマン平和研究所客員研究員、国立民族学博物館教授を経て、日本女子大学文学部史学科教授。京都大学博士(地域研究)。専攻は中東地域研究。著書に『世界史の中のパレスチナ問題』(講談社現代新書)、『イスラエル』(岩波新

    0
    2024年07月03日
  • 世界史の中のパレスチナ問題

    Posted by ブクログ

    安易に古代の物語と現代を接続せず、複雑で解決の難しい現状が如何にして生まれてしまったかを丁寧に説明した良書。
    アラブの人々はなぜ諸悪の根源みたいなイギリスではなくアメリカを敵視するのか不思議だったが、イギリスは全方位に対して酷いのでユダヤ人からも恨まれている、と書かれていて、なるほど…?となった。

    0
    2023年11月19日
  • 世界史の中のパレスチナ問題

    Posted by ブクログ

    パレスチナ問題というのは永遠に解けないパズルで、もし解決するとしたら、外からの強大な力によって一旦粉々にならないと無理なのでは、というほどの絶望感だ。

    400ページを超える力作で、多くの発見をもたらしてくれる好著だと思う。

    0
    2014年05月18日

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