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作品一覧

  • リッチ・ブラッド
    NEW
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    米南部リーガル・スリラー名手の新シリーズ! 「事故った? GET RICH(リッチに電話を/一攫千金)」  アラバマからフロリダまでのハイウェイに看板を掲げ、交通事故案件を専門とし、いわば他人の不幸で財を成してきた通称「ビルボード弁護士」ジェイソン・リッチ。しかし彼は離婚と父親の死、さらに独善的な姉との関係に悩み、アルコール依存症に陥っていた。3か月間のリハビリを終えて退院した直後、突然疎遠だった姉からの電話が鳴る。姉は夫殺害の容疑で逮捕されており、ジェイソンに弁護を依頼したいという。ジェイソンは刑事事件の経験が無く、地域で疎まれていた姉にとっては不利な裁判となることは確定的で、ジェイソンは葛藤しつつも、父母を失った姪たちのために弁護を引き受ける。アルコールの誘惑と闘いながら姉の無罪を裏付ける証拠を探し続けるが、事件は想像以上に複雑で闇が深くーー  米国南部を舞台に「トム・マクマートリー」シリーズ、「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズと、傑作リーガル・スリラーを生み出してきたリーガル・スリラーの名手ロバート・ベイリーが贈る昂奮の新シリーズ第1弾!
  • 弟、去りし日に
    4.2
    1巻1,599円 (税込)
    弟の訃報が届いたのは朝食後すぐのことだった。車で何度も轢かれて殺されたのだという。保安官のヴィクターは、弟とは憎しみ合った末に疎遠になり、12年近く会っておらず、悲しみは湧かなかった。だが唯一の肉親となった弟の10歳の娘から、真相を調べてほしいと頼まれる。ヴィクターは捜査中の少女殺人事件に取り組みながら、弟の死の謎へも踏み込んでいくが……。まっすぐで聡明な姪との交流と真実を追う旅路が、孤独な日常を送るヴィクターの灰色の人生を、切なくも鮮やかに彩っていく。実力派作家が贈る、一人の男の再生を描くミステリ。/解説=三橋曉
  • ステイト・オブ・テラー
    -
    1巻1,518円 (税込)
    最強タッグが贈る超一級の国際政治スリラー!  当選したばかりのアメリカ合衆国大統領から国務長官に任命された、大手メディア企業元経営者のエレン・アダムス。前大統領の無策によって失ったアメリカの国際社会における信頼を、一刻も早く取り戻さなければならない状況下、エレンは国務長官として最善を尽くすべく任務に取りかかり始めていた。  しかし新大統領が議会で一般教書演説を始めた頃、国務省南・中央アジア局の職員アナヒータのデスクに数字と記号だけが並んだ奇妙なメールが届き、その日の深夜、ロンドンで大規模なバス爆破事件が起きる。  翌朝、米国+英連邦4か国の諜報部門からなる“ファイブ・アイズ”の緊急会合が始まるが、そのさなか、パリで次なる爆発が。アナヒータから情報を受けたエレンは、次の標的地を知り驚愕する――  元アメリカ合衆国国務長官×CWAニュー・ブラッド・ダガー賞、アガサ賞、アンソニー賞、マカヴィティ賞の受賞歴を持つベストセラー作家の最強タッグが贈る、超一級の国際政治スリラー。米国大統領選直前、ついに待望の文庫化! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『ステイト・オブ・テラー』 の文庫版となります。
  • 悪魔が唾棄する街
    4.8
    1巻1,848円 (税込)
    ロックスターの奇妙な死。少女連続失踪事件。上層部から捜査妨害を受けるハリー・マッコイは、解決のため自らを犠牲にするが……
  • 嘘と聖域
    4.3
    1~2巻1,188~1,320円 (税込)
    胸アツ法廷エンタメ、待望の新シリーズ始動!  テネシー州プラスキ。無敵の検事長ヘレン・エヴァンジェリン・ルイスは、女子高校生が被害者となった、街の実業家によるレイプ事件の裁判に臨もうとしていた。しかし、裁判の直前にヘレンは元夫の殺人容疑で逮捕されてしまう。ヘレンはかつて、殺人容疑で起訴したことがありながら、最も信頼を寄せている弁護士ボーセフィス・ヘインズに弁護を依頼する。愛する妻ジャズと心の師トムを喪い失意の底にいたボーだが、たった一人で圧倒的不利な裁判に挑むことに。しかし事件の背後には38年間明かされることのなかった禁忌があった……。  話題の胸アツ法廷エンタメ「トーマス・マクマートリー」四部作に続く、待望の新シリーズがついに始動!
  • 闇夜に惑う二月
    4.6
    1巻1,760円 (税込)
    胸に謎の言葉を刻まれ殺された男は、麻薬王の娘の婚約者だった。ギャングの抗争で治安が悪化する中、マッコイは捜査を行うが……
  • 血塗られた一月
    3.7
    1巻1,562円 (税込)
    アメリカ探偵作家クラブ賞受賞シリーズ、衝撃の第一作 1973年、グラスゴー。特別房の囚人が予言した少女射殺事件の捜査に挑む刑事ハリー・マッコイは、事件の裏の巨悪に触れるが……
  • 彼女は水曜日に死んだ
    4.1
    1巻2,310円 (税込)
    ギャングの少年による殺人を目撃した女性は、報復を恐れて通報できず、苦悩する……(「ベイビー・キラー」)。1899年のフランス。8人の子供を殺して監獄に入れられた囚人と看守の、奇妙な交流の行方は……(「ボルドーの狼」)。メアリーローズは水曜日に死んだ。売人の家で麻薬を打った直後に死んだという。キャンベルは愛する人が死んだことで、世界の一部も死んでしまったような気がした……(「本能的溺水反応」)。メキシコとの国境地帯で大規模な山火事が起こる。密入国する途中で火事に巻き込まれたらしい親戚を探すという父親に連れられ、少年は荒野に足を踏み入れるが……(「灰になるまで」)。目撃者、看守、前科者、薬物中毒者、密入国者の親戚──。さまざまな形で犯罪に関わりを持ってしまった人々の孤独と希望を、美しく切なく真摯に描く。英国推理作家協会(CWA)賞最優秀短編賞受賞作ほか全10編収録の傑作短編集!/【目次】悪いときばかりじゃない/ベイビー・キラー/ボルドーの狼/万馬券クラブ/夕闇が迫る頃/本能的溺水反応/聖書外典/すべてのあとに/甘いささやき/灰になるまで/謝辞/解説=杉江松恋
  • 喪失の冬を刻む
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    ミステリ文学賞五冠の傑作ハードボイルド 先住民族の居留地で起こった麻薬密売事件に巻き込まれた甥を救うため、白人と先住民の血を引く“おれ”は巨悪に立ち向かうが――
  • フォーリング 墜落
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    コースタル航空416便の機長に、謎の人物から連絡が入った。コンピューターに映し出された画像に写っていたのは、四肢を縛られ、爆弾を巻き付けられた家族の姿。家族を救いたければ飛行機を墜落させろ。乗客の命か、家族の命か。機長が下した決断とは……?
  • ザ・プロフェッサー
    4.5
    1~4巻1,045~1,210円 (税込)
    法と正義、師弟愛を描く胸アツ法廷エンタメ。  アラバマ大学ロースクールの老教授トム。学生時代に同大フットボール部で全米チャンピオンとなり、卒業後は弁護士となるも恩師の導きで再びこの大学で教鞭を執り、法学者として順風満帆な人生を過ごしてきた。しかし今は愛する妻を失い、友人の裏切りから不名誉な形で職を追われ、自身も癌を患っていた。絶望の中、彼の前に現れたのはかつての恋人。娘夫妻と孫を大手運送会社のトラック事故で失った彼女は、トムに「法廷で真相を知りたい」という。ある確執から絶縁状態にあった教え子の新米弁護士リックを適任と感じた彼は、弁護の橋渡しをし自分は故郷に身を隠すが、被告である運送会社の隠蔽工作は裁判を予想外の方向へ導き……。  真実と悪、師弟愛、スポーツと友情……挫折を繰り返しながらも最後まで「正義」を諦めない登場人物たちの矜持に胸が熱くなる、痛快法廷エンタテインメント!
  • ゴルファーズ・キャロル
    3.5
    1巻2,079円 (税込)
    米国の人気作家が贈る感動のオマージュ小説。  1986年のアラバマ。開催中のマスターズで、J・ニクラウスが伝説の勝利を収める直前。40歳のランディは、テネシー川の橋から身を投げようとしていた。若かりし日、今は亡き父親から現実的に生きるように諭され、夢を諦めたランディ。幸せな家庭を築いていたものの、幼い息子を病気で亡くし、治療費による借金苦に陥った彼は、愛する妻とプロゴルファーを目指す娘のためには自分が死ぬしかない、と思いつめていた。そんな彼の前に、かつて共にプロゴルファーを目指し、事故で亡くなったばかりの親友の幽霊が現れ「4人のヒーロー、4つのラウンド」を贈るという。ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、アーノルド・パーマーら往年の名プレイヤーたちとの不思議なレッスンを経た先にランディが見つけたものとは…。  親子とは、夢とは、人生にもっとも大切なこととは――胸アツ法廷シリーズ『ザ・プロフェッサー』シリーズの著者が、80年代のゴルフシーンを背景にあたたかくファンタジックに描く、名作『クリスマス・キャロル』のオマージュ小説。
  • 評決の代償
    3.3
    1巻2,200円 (税込)
    数か月にわたる裁判の末、誘拐殺人事件の被告に下された判決は「無罪」だった。陪審員たちには世論から猛烈な誹謗中傷が浴びせられることに。十年後。当時の陪審員で、現在は弁護士として活躍するマヤのもとに、かつての事件の新たな証拠が見つかったとの連絡が入るが……。驚きの展開に満ちたリーガル・サスペンス。
  • 呼び出された男 スウェーデン・ミステリ傑作集
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    北欧ミステリの中心地たるスウェーデンから、『ミレニアム』を生み出したスティーグ・ラーソン、〈エーランド島四部作〉のヨハン・テオリン、〈マルティン・ベック〉シリーズのマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー、〈ヴァランダー警部〉シリーズのヘニング・マンケルらの傑作短篇を集成した画期的アンソロジー
  • フォルクスワーゲンの闇 世界制覇の野望が招いた自動車帝国の陥穽
    4.2
    1巻2,200円 (税込)
    2015年に発覚したフォルクスワーゲンの「クリーン・ディーゼル不正」は、世界に衝撃を与えた。長きにわたって品質と信頼を築いてきた世界最大の自動車メーカーは、一瞬にして、「強欲とだまし」の象徴に変わった。 消費者は怒り、投資家はパニックに陥り、非難の集中砲火を浴びたフォルクスワーゲンは経営危機に直面している。数々の裁判や捜査により、2017年初めまでにフォルクスワーゲンは200億ドル(2兆2000億円)を、政府機関やクルマの所有者に支払い、追加の罰金や訴訟には、まだ終わりが見えていない。 ニューヨーク・タイムズ敏腕記者、ジャック・ユーイングは、本書でフォルクスワーゲンの闇に鋭く切り込んでいく。ナチス時代の「国民車」構想から、ドイツで最も評判が高く重要な世界ブランドに成長。 世界制覇を目標に掲げ、避けては通れない米国市場攻略のため「環境」を全面に押し出した。そこに大きな落とし穴が待ち受けていた。 著者は、フォルクスワーゲンを発展させた天才技術者であり、名経営者であり、不正の温床を形作った張本人のフェルナンド・ピエヒとマーティン・ヴィンターコルンを細部にわたって描く。 彼らの「世界制覇の野望」によって打ち出された達成不可能な目標のプレッシャーが、社員を恐怖に陥れ、違法な手段に手を染めさせていった。 日本でも、有名大企業が不正会計に手を染めたり、残業を強いて自殺者を出したりと、企業ガバナンスや社風が大きく問われるようになってきた。 本書は、他山の石として、自動車業界だけでなく、日本のさまざまな企業の経営者、経営幹部、技術者に教訓を与える。
  • リッチ・ブラッド

    Posted by ブクログ

    プロフェッサーシリーズは未読なのでちょうどいいやと思って、この新シリーズに挑戦。
    めっちゃ面白い!
    表紙がもういいですよね。
    ソウルっぽい雰囲気を感じて、期待して読んだけど悪徳弁護士ではなかった。
    主人公リッチの評判と実像が結構違うし、人間的に未熟で家族関係も最悪、部下には慕われていて今後彼らの活躍がもっと描かれたらいいな。

    姉を助けることになるが作中ではとんでもないクズ人間だし、言動もひどいです。こんなやつ助けなくていいよ!って思うけど、姪たちの命のため立ち上がる。カッコイイです。

    三部作ですでに本国では完結してるので
    早く次が読みたいです。プロフェッサーシリーズのキャラも出てるらしいけ

    0
    2025年01月12日
  • 弟、去りし日に

    Posted by ブクログ

    不仲だった弟の変死と、ティーンエイジャーの少女たちを狙った連続殺害事件。一見、無関係の事件が実は深く関係している。ありがちな話だけど、ヴィクターの淡々とした語りが重厚感を与えていて飽きずに読めた。起きていることはグロテスクだけど、つくづく周囲に恵まれているな、というのが第一の感想。同僚、親戚、各州の保安官、協力的ー。さすがアメリカ。
    終盤は容疑者への拷問が続く。ここはかなり過激。さすがアメリカ。

    0
    2024年11月24日
  • ザ・プロフェッサー

    Posted by ブクログ

    作者初初読み。法廷ものが好きなので読んで見た。加害弁護士、被害弁護士共に自分の元教え子娘夫婦と孫を事故でなくした被害者が、事故を起こしたトレーラーの経営者から賠償金を取るための訴訟。相手の社長は人を殺してまでも裁判に勝とうとする極悪非道ぶり。白熱ぶりはなかったけど十分楽しめた。

    0
    2024年11月09日
  • 弟、去りし日に

    Posted by ブクログ

    吉野氏の訳が読み易いのかもしれないが、600ページ弱の作品も一気によめた。
    世間との交流を避ける保安官が10年以上も音信を絶っていた弟の轢死を知らされる所から物語は始まる。真面目で孤独なヴィクターが連続少女殺人事件と弟の死の関連性に着目し、、、と言う展開。読み進める内に、弟との絶縁の理由が明らかにされたりと、ミステリーもだが、中年男性の再生の小説のよう。しみじみ読ませて頂いた。

    0
    2024年11月01日
  • 弟、去りし日に

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イギリスの作家、R・J・エロリーの邦訳2作目。一作目はかなり以前に集英社文庫から。

    十数年も昔に喧嘩別れした弟が、何度も車に轢かれて殺された。妻にも先立たれ、無味乾燥の日々を過ごすヴィクターは、弟の葬儀で初めて弟の元妻、そして姪の存在を知る。姪から弟の死の真相を探ってほしいと頼まれるが、自分の郡区域で少女の死体が発見され。。。

    孤独な男が、弟の死の真相を探りながら自分を見つめ直し、再生していく。ありがちではあるが、非常に良い作品。

    特に筆致が素晴らしすぎる。
    後で振り返りたくなる味わい深い文章。それでいて読みやすいため、厚さの割にすぐに読めてしまう。

    終わり方が若干強引かもしれないが、

    0
    2024年10月29日

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