作品一覧
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4.0
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-1巻1,177円 (税込)全能の神ゼウスの妃で、結婚や出産を司る女神のジュノが守護する“6月”――ヨーロッパでは、この月に結婚すると幸せが永遠に続くと言われています。そんなすてきな季節にふさわしい、魅惑のウエディング・ストーリー3篇を収録したアンソロジーをお贈りします。 *本書収録の『勝ち気な花嫁』は既に配信されている作品となります。ご購入の際は十分ご注意ください。
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-1巻550円 (税込)■再会した恋人の冷淡な態度に、プリンセスは打ちのめされ……。■赤ちゃん! プリンセス・エリザベスの母としての本能が、ふくらんだおなかを隠すように告げた。こちらに向かって歩いてくる彼は、私に会えてうれしいようには見えない。私のほうは、ずっと彼を捜していたというのに……。エリザベスは、おなかに小さな命が宿った夜のことを思い出した。彼女の家でもあるウィンボロー王国の城で開かれた舞踏会の夜、背の高いハンサムな男性に一目で惹かれ、どちらも名乗り合わずにそのまま一夜をともにした。だが、エリザベスが運命の恋人に出会えたと思ったのもつかの間、彼は翌日には姿を消していた。今、彼は自分を捜し出したエリザベスに烈火のごとく怒っている。赤ちゃんができたことなど、とても言えない……。
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-1巻440円 (税込)ブリオニーのボス、社長のカーライルは仕事の鬼だ。ハンサムで魅力的なのに、いつも冷淡で厳しい態度を崩さない。だがある日、愛らしい少女がオフィスにやってきたとき、カーライルの表情がこれまで見たこともない温かいものに一変し、ブリオニーは驚くと同時に彼から目が離せなくなった。少女はカーライルの娘エマで、亡き妻の忘れ形見だった。エマがすぐにブリオニーに懐いたのを見て取ったカーライルは、娘が重病にかかっていることを告げたうえで、こう切り出した。「結婚してほしい。余命僅かなあの子の願いを叶えてやるために」 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-1巻935円 (税込)北アイルランドを旅行中の女性デヴィンを連れ帰る任務を負った元FBI捜査官のマーク。現地で接触するも二人の行く手には謎の組織が立ちはだかる。ロマンティック・サスペンスの真髄!セキュリティ―会社〈ガーディアン・アンジェリーノズ〉に、FBIから仕事の依頼が舞い込む。北アイルランドを旅行中の女性デヴィンを見つけ出した上、連れ帰れというのだ。任務にあたるのは、元FBI捜査官マーク。一路現地に飛んだ彼はデヴィンと接触することに成功するも、実の母親を探し出すという彼女の強い意志を受けて、その手伝いをすることに。二人はやがて恐るべき謀略が待ち受けているとも知らず・・・悲しき過去を背負った二人が育む愛の行方とは。傑作ラブ・ロマンス第二弾!
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3.51巻550円 (税込)ブリオニーのボス、社長のカーライルは仕事の鬼だ。ハンサムで魅力的なのに、いつも冷淡で厳しい態度を崩さない。だがある日、愛らしい少女がオフィスにやってきたとき、カーライルの表情がこれまで見たこともない温かいものに一変し、ブリオニーは驚くと同時に彼から目が離せなくなった。少女はカーライルの娘エマで、亡き妻の忘れ形見だった。エマがすぐにブリオニーに懐いたのを見て取ったカーライルは、娘が重病にかかっていることを告げたうえで、こう切り出した。「結婚してほしい。余命僅かなあの子の願いを叶えてやるために」
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3.51~3巻550円 (税込)スーザンは鉱物学者。企業のコンサルタントをしている。彼女がこの仕事についたのは、少しでもジェイクに近づきたかったから。ジェイク・メリット。宝石会社社長にして絶大なる権力を有する男。十五歳で出会った瞬間に恋に落ちた、スーザンの永遠の恋人だ。今、スーザンは夢がかなって、彼のもとで働くチャンスを手にした。この扉の向こうで、雇い主は新しいコンサルタントを待っている。スーザンは緊張に震えながら扉を抜けて部屋に入った。だが、彼女を待ち受けていたのは悲しい現実だった。ジェイクはスーザンの名前を聞いても、顔を見ても、話をしても、彼女と面識があることに気づかなかった。彼に結婚を申し込まれるなど、そのとき誰が想像しただろう。しかもそれは、後継者を得るためだけの愛のない結婚だった……。
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
こういう種類の本には、地球そのものの歴史から説き始めるものが多く、本書もその1冊ではあるが、いままで読んだものの中では一番簡潔でわかりやすかったように思う。グレタ・トゥーンベリが序文を描いているが、ずいぶんこなれてきたなあと思わせる文章だ。それはさておき、本書はためになるアース・ヒストリーではなくその奇跡ともいえる絶妙なバランスの中で進化(あるいはこの50年では退化?)してきた今日の地球をどうしたら存続していくことができるかを説いた本だ。しかしながら現実は、「もう時間がない!」と多くの本で言われている切羽詰まった状況が、一向に現実味を帯びてこないもどかしさがある。特に日本の危機感のなさは世界の
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Posted by ブクログ
忘れられない女性がいる男性を好きになる、これほど辛い報われない恋はありません。
ヒロインのスーザンは鉱物学者で、企業のコンサルタントをしています。
彼女が新たに雇われたのは、宝石会社の社長。実は、彼こそが彼女の初恋の憧れの男性でもありました。しかし、彼には挙式一週間前に失った、今もなお忘れ得ない婚約者がいたのです。
―僕と結婚して欲しい。
やがて、彼からプロポーズを受けたものの、それは後継者を儲けるための便宜上の結婚だとスーザンは思いこんでしまいました。
男性側の徐々にスーザンの明るさ、聡明さ、優しさに惹きつけられていく過程が丹念に絵が描かれていました。ただ、それがあまりにも丁寧すぎて、 -
3.5 (2)
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Posted by ブクログ
ネタバレティーンエイジャーの頃に姉のボーイフレンドだったヒーローに恋をしていたヒロイン。
鉱物学者になり宝石会社を経営するヒーローの下で働くことになったが、再会してもヒーローが気付くことはなかった。
ヒーローは12年前に亡くした婚約者を愛しており今でも結婚する気はなかった。
しかし父親に後継者はまだかと何度もせっつかれており、ヒロインとならいい家庭を作れるのではと考えるプロポーズをする。
ここでヒロインに断る良識があってホッとした。
ヒーローも悪い人ではないし、会話のテンポもよくサクサク読めた。
その分最後が詰め込みすぎというかバタバタしていて、もっとその部分に頁を割いて欲しかったなぁ。
焦るヒー -
3.5 (2)