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高校生までは、留年(原級留置)は、全日制の普通科の高校であれば、たいていの学校においては1パーセントにも満たない少数の生徒のことであろうかと思います。 けれども、大学ではそうではありません。文部科学省の学校基本調査によれば、4年制学部を4年で卒業するのは、入学者のおおよそ8割弱です。超過して在籍せずに4年で退学したり、それ以前の学年ですでに退学している学生もいますので、残りの約2割のすべてが5年目に突入するわけではないのですが、それでも高校の場合と比べれば桁違いに多くの学生が既定の年限を超えて在籍します。留年も含めてとにかく卒業までこぎ着ける人は、入学者のおおよそ9割です。 京都大学においても事情はほぼ同じです。ただし学部により留年の発生率はかなり違っており、入学定員の3割台に上る学部もあれば、1割台に留まる学部もあります。けれども、大学全体ではおおよそ2割の学生が留年しています。 これだ
こんにちは、シャイニング丸の内です。町中で良くリクルートスーツの就活生を見るようになりましたね。先日後輩の紹介で明治大学の学生から三菱商事に入りたいという相談を受け渋い気持ちになりました。明治では体育会のモリモリマッチョで相当な実績でも残していないと入れないでしょうし、ネームバリューだけでなんとなく「商社♡」と言っている様はキラキラアカウントの「商社くん♡」と同等クラスの浅ましさです。そこで若者に捧ぐ私が考えるキャリア論を参考にしていただければと思います。 ちなみに実績らしい実績もなく部下も持たず30歳になってしまったそこのあなた。浮上はかなり困難です。 年代別にやるべきことを記載していこうと思います。ちなみに人生は一様ではなくさまざまな生き方あっても良いと思います。ジャグラーになってもいいし、芸術家を目指しても良いと思う。しょっぱい生き方にならないようにガイドできればと思います。 高校ま
先日、都内に無数に存在する、電源を貸してくれ、珈琲のあとにお茶が出ることでよく知られる喫茶店チェーンで原稿を書いていた。不思議なことに、原稿書きに愛用しているこのチェーンでは、宗教、押し売り、保険から始まるありとあらゆる勧誘、マルチ商法を目にし、社会の恐ろしさと、「美味しい話」を疑うことなく、ほいほい契約する人々を何度も目撃して震撼してきた。その日は30代と思しき男女2人組の転職エージェントらしき人物が、ずっと転職希望者の面接を行っていた。 そもそも喫茶店のようなセミオープンな空間で本来それなりにセンシティブであるはずの転職の話を提案された時点で、そのエージェントを使う気はちょっとしないが、それでも次から次へと4、50代の中高年の男性が面接にやってくる。実際、否が応でも話がちらちら耳に入ってきてしまう。最初は景気が底を打ったといわれているから、人手不足で転職市場も活性化しているのかとも思え
「転職を繰り返すとキャリアを築く妨げになる」とよく言われますが、米誌『The Atlantic』の記事によると、20代の間ならば、転職を繰り返すのはむしろ良いことなのだそうです。理論上は、できるだけ早い時期に良い会社を見つけて仕事に慣れるのが、優れた方法のように思われるでしょう。けれども、全米経済研究所の新しい研究によると、それほど堅実でないアプローチの方が、長い目で見れば本人の得になる場合もあるとわかりました。キャリアの初期に転職した人の方が、働き盛りの時期により高い賃金を得られ、仕事への満足度も高くなる傾向があるのだそうです。『The Atlantic』誌は、次のように説明しています。 「キャリアの初期に頻繁に転職した人の方が、働き盛りの時期に高い賃金を得て、所得も高くなる傾向があります」と、論文の筆者の1人で、カナダにあるブリティッシュ・コロンビア大学のHenry Siu教授は言いま
薬剤師は2006年から「6年制」に移行、2012年3月に、その一期生が卒業し、社会に出た。6年制第1期生を輩出した67大学、計8,476人の就職先は、39%が薬局(保険薬局)、30%が病院で、12%医薬品企業、8%医薬品販売(ドラッグストア等)と続いた(薬学教育協議会まとめ)。翌2013年は約1千人増えて9491人が卒業したが、薬局38%、病院28%、企業11%、販売8%と、ほぼ比率は変わらず。今回は、6年制になった薬学部と、主な就職先のなかで保険薬局よりも人気が高いとされる病院に勤務する薬剤師を中心に、キャリアの実情を報告する。 Digest 「守り」の日本人メリットは盤石 「真っ当な動機は半分」 「娘の親の立場」論 関東5大薬科大学+1未満だと就職が… 就活は5年の秋から 20代医者に頭下げ続けるMR マツキヨ34歳薬剤師が過労死 「専門」や「認定」で生き残る 回診にやりがい感じる病院
ヤフー勤務、政府CIO補佐官、大学講師 楠正憲 1977年生まれ、36歳。中学で留年し、高校を中退後、大検を取得。浪人中から秋葉原に入り浸り人脈を築く。神奈川大学経済学部在学中よりさまざまなIT系の仕事を経験。1998年2月、学生のままインターネット総合研究所に入社。2002年10月、マイクロソフト(現、日本マイクロソフト)に入社。2012年7月よりヤフー。現在は同社ID本部長。政府CIO補佐官、東京大学、九州大学の大学院非常勤講師などを兼任。 1995年、秋葉原。そこに楠正憲は入り浸っていた。中学で留年し、高校は1年で中退。大学入学資格検定(大検)を取得して大学受験に挑んだが失敗し、浪人中だった。常識的な大人の目からは“落ちこぼれ”の若者に見えていたかもしれない。だが、当時の秋葉原は、まだ何者でもない若者が自分の力でチャンスを掴める場所だったのだ。 それから20年近く経った。現在の楠の職
36歳、勤続14年目です。 31歳の時にうつ病で1年間休職しました。 復職後もしばらくは治療を続けるため、負荷の軽い業務に廻っていました。 その間、同期や後輩たちは、私一人を残して次々と主任へ昇格していきました。 悔しさはありましたが、「私は病気で休んでいて満足に働けなかったのだから当然。会社にいられるだけで有難い」と素直に受けとめていました。 おかげで現在は完治し、3年ほど前から休職前の業務に戻っています。 他の主任達と変わらない負荷の仕事をこなし、人事査定でも再び良い評価を頂けるようになりました。 しかし、今年の定期昇格でも私はヒラのまま。 ついに4年下の後輩にも追い抜かれ、思い切って上司に相談すると、 「実は、査定では昇格条件を満たしているが、やはり過去の病気のことがあるのでちょっと…」 と、うつ病での休職歴が理由で昇格対象外になることを告げられました。 それを聞いてすっかり心が折れ
伊東 乾(以下、伊東) 今回は「東大・学歴ロンダリング」みたいな話になった時に、リーサルウエポン=最終兵器になる、みたいな、僕の元学生に出てきてもらいました。朝倉祐介君です。 朝倉 祐介(以下、朝倉) よろしくお願いします。 一同 (会釈) 伊東 「常識の源流探訪」もかれこれ4年やっているわけですが、大学教師もやっていると言いつつ、実際に教室でご一緒した学生さんを呼んでくるのは今回が初めてですね(笑)。 朝倉君は東京大学法学部時代、法学部生たちからリクエストされて僕が開いていた、ちょっと特殊な自主ゼミに来てくれた元学生で、卒業後のマッキンゼー・アンド・カンパニー時代も折に触れて連絡をもらい、縁の続いている青年です。どういう人か、というのは本人から話してもらうのがいいでしょう。 朝倉 祐介(あさくら・ゆうすけ)氏 ネイキッドテクノロジー代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)。1982年生ま
2013年3月6日 ユニクロがブラックな本当の理由その2。柳井さんがしかけた幹部登用というクソゲー 昨日のユニクロ論が私のブログ史上最大のアクセスを集めた。 それだけみなさん関心のある話題なのだろう。 そこで続きというか、もうすこし視点をふかめてみたい。 前回のエントリでは、ありそうにみえてないキャリアで新卒を釣っているのが問題ということを指摘した。これに加えて、今回は、ではなぜ、その構造のなかで長時間労働がおきるのか、ということについて考察したい。 まず、前回の前提を覆すようだが、ユニクロの店舗から、本社へのキャリアパスはつながっている。ただし、蜘蛛の糸でつながっている。その糸をつたって上にいくには、超絶的なハードルを乗り越える必要がある。 実際、新卒から店長をへて、本社に昇進したひとの事例がある。 ただ、その数は、店長の数に比べてたら、極めて少ない。ユニクロの直営店は832
三井物産、「キャリア採用」倍率100倍に! 人気呼ぶ1300万円超の高給ぶり J-CASTニュース 11月13日(火)20時12分配信 三井物産が「キャリア採用」で過去最大の約60人に内定を出し、その応募倍率が100倍にも達した。長引く不況の中でも、突出した高給ぶりが人気の理由のようだ。 「三井物産と結婚したい」 アエラの2012年9月24日号は、結婚したい会社の特集でそんな大見出しを立てた。 ■40代課長なら、ボーナス400万円台後半? 記事を見ると、女性が結婚したい会社として、トップの物産を始め大手商社がベスト3を占めている。 そんな情勢を反映したかのように、三井物産が7月にサイト上でキャリア採用の告知をしたところ、なんと8000人もが登録した。報道室によると、うち5600人が応募し、最終的に例年の3倍もの60人近くが内定を勝ち取った。それでも、倍率にすれば、100倍ほどの狭
大学が決まった頃、僕の興味の中心は電子マネーで、けれども電子マネー関連の仕事なんてなくて、仕方なく通研での研究補助とか、外資系半導体会社相手の受託調査を経て、国内メーカー系ECサイト相手にセキュリティのコンサルタントとして入った。2ヶ月ほどヒアリングとか調査を続けて「セキュリティ以前に、システムにカネかかり過ぎているから作り直そうよ」ってレポートを書いたら「そんなこといわれたって、どう作り直せばいいか分からないから、お前がやれ」といわれた。コードなんて1行も書いたことないのに、いきなりグループのシステム子会社を切って新規に開発ベンダを探す仕事が降ってきた。 汎用機の契約を切ろうとすると、システム子会社だけでなく、そこを植民地にしていた外資系汎用機メーカーのSE達がずらりと並んで僕を論破しにきた。論点の中心は今じゃ考えがたい話だが、SSLでクレジットカード番号を送ることの安全性である。当時は
キャリアって経路依存性の強い問題だから、今のロスジェネが人生を好転させるには、恐らく自力で頑張るしかない。政府は諸々試みざるを得ないにせよ、銀の弾丸はないだろう。では就職に苦労しなかった世代が順風満帆かというと、恐らくそうでもない。今のバブル世代が遭っている苦労に遠からず直面するだろう。中堅層がすっぽり抜けているから入社後に適切な教育を受けられるか疑問があるし、数が多い分ポストの面でも懸念がある。すごくうまくいけば団塊の世代が引退後、戦後の公職追放後のような僥倖があるのかも知れないけど、どうだか。 そして、「いい中学に入って、いい高校に入って、いい大学に入って、いい会社に入るんだよ」と尻を叩かれながら、企業の歯車の一員になった人間をも幸せになるような社会になるように政治家には頑張って欲しいです。 これから取り返しがつくとするともっと先、これから社会に出る子たちをどう育てていくか、何のために
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