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技術部の遠藤(@mametter)です。おまたせしました、RubyKaigi 2022で出題したクックパッドブースの企画、Cookpad Code Puzzle for RubyKaigi 2022の裏ステージの解説です。 このパズル自体の解説は前編の記事をごらんください。 techlife.cookpad.com さっそく11問目から解説していきます。 11問目 p func11(0) #=> -510240563 p func11(1) #=> -171748573 p func11(2) #=> 405559065 p func11("foo") #=> -62024031 何を与えてもよくわからない整数が帰ってきますね。リロードすると結果が変わることにも気づくかもしれません。つまり、これはハッシュ値であろうと当たりがつきます。ということで答えはこちら。 def answer11(v
Ruby 開発チームの遠藤です。RubyKaigi 2019 が無事に終わりました。すばらしい会議に関わったすべてのみなさんに感謝します。 開催前に記事を書いたとおり、クックパッドからはのべ 7 件くらいの発表を行い、一部メンバは会議運営にもオーガナイザとして貢献しました。クックパッドブースでは、様々な展示に加え、エンジニアリングマネージャとトークをする権利の配布やクックパッドからの発表者と質疑をする "Ask the speaker" など、いろいろな企画をやりました。 クックパッドブースの企画の 1 つとして、今年は、"Cookpad Daily Ruby Puzzles" というのをやってみました。Ruby で書かれた不完全な Hello world プログラムを 1 日 3 つ(合計 9 問)配布するので、なるべく少ない文字を追加して完成させてください、というものでした。作問担当は
4/18 - 4/20で開催されていたRubyKaigi 2019に参加し登壇してきました。 今回の登壇内容は「Pragmatic Monadic Programming in Ruby」というタイトルです。 スライドは以下。 speakerdeck.com 実装はこちらです。READMEの整備が全然出来てないのと、APIがまだ変わる可能性があるので、gemとして正式リリースするのはまだやってないのですが、近々ちゃんとリリースします。 github.com Ruby黒魔術師として、自分が良いなと思っているデザインパターンであるモナドを、Rubyの世界で理想的に表現するならどうなるかということを考えて発表テーマとしました。 今回、ASTがRubyレベルから簡単に触れる様になったので、それを活用してみたかったというのもあります。 内容としてはAST変換を駆使して、あるパターンの変数代入構文を乗
Today, I am happy to announce the release of H2O version 2.3.0-beta1. Version 2.3 is going to be the largest release in the history of H2O. Beta-1 already includes more than 50 changes contributed by more than 10 developers. Improvements include: more powerful mruby handler with Rack and Rack middleware support load balancing in the reverse proxy handler (#1277, #1361) more flexible configuration
さる 8/20 に川崎Ruby会議01を開催しました。 regional.rubykaigi.org 川崎Ruby会議は、kawasaki.rbの主催する地域Ruby会議です。 ちゃんとしたまとめはるびまに出ると思うので、ここでは開催の経緯なんかを簡単に書こうと思います。 なお、発表内容が気になる方はタイムテーブルにあるスライドや動画へのリンクを見ると良いと思います。 togetter きっかけは Ruby Kaigi 2015 日本酒が事実上無限に飲める会に参加したところ、咳さんに「次のregionalはやらないの」と言われ、基調講演者が決まればありかもと答える 翌日、miyagawaさんと飲んでるかくたにさんと話して、「2回以上続くregionalはやっぱり特定の地域コミュニティがやってるね」と言われる さらに翌朝、帰る直前のmameさんに会って「川崎のregionalやるとしたら、基
Rhebok, High Performance Rack Handler / Rubykaigi 2015 This document discusses Rhebok, a high performance Rack handler written in Ruby. Rhebok uses a prefork architecture for concurrency and achieves 1.5-2x better performance than Unicorn. It implements efficient network I/O using techniques like IO timeouts, TCP_NODELAY, and writev(). Rhebok also uses the ultra-fast PicoHTTPParser for HTTP reques
FamlとHamlitがなぜ高速かについて話しました RubyKaigi 2015の1日目に、「High Performance Template Engine」というタイトルで発表しました。 @eagletmtさんが作ったFamlと、僕が作ったHamlitがなぜオリジナルのHamlに比べ高速か話しました。 発表は以下のような内容でした。 テンプレートエンジンとは何か テンプレートエンジンの例 テンプレートエンジンの仕組み パフォーマンス どのようにRubyのコードを速くするか ベンチマークがなぜ必要か プロファイリングの方法 改善の仕方 高速化のために何をしたか Famlがやったこと Attributeの最適化 高速なRuntime Attribute Builder Hamlitがやったこと String Interpolationのコンパイル 使われていない挙動の削除 以下、発表内で
この5月30,31日および6月1日に行われた RubyKaigi 2013 にproposalが通ったので、スピーカーとして参加してまいりました。 http://rubykaigi.org/2013/ 面白いトークがいろいろあったし色んな人と話ができたし、空き時間にfluentdの修正についての話や作業も進んだし、本当にすばらしいイベントだった。 お台場は遠かったけどHerokuさんのおかげでお昼に困らなかったし、Microsoftさんのおかげで飲み物にも困らなかったし、Githubさんのかげで懇親会にも困らなかった。すごい。スポンサー様すごいですね。 セッションはいろいろ聞いたけどまとまらないのでパス。テクニックの話が多かったな。Rails以外にRuby本体の話がちゃんといくつもあるのがさすがRubyKaigiですごい。RGenGCはFluentdにすごい効きそうなので期待したいなあ。
気付けばもうRuby会議が終ってから10日くらい経っちゃうんですけど、ちゃんとRuby会議の感想を書いて僕のRuby会議をクロージングしておきたいと思います。 まずはありがとう。 最初にRuby会議という素晴しいイベントを運営してこられた全ての方にお礼をしたいと思います。 ぶっちゃけた話、自分でRubyのコードを書いたことは1行もなく、そして、初めての参加にも関わらず、あんなにもアットホームな空間が待っているとは夢にも思いませんでした。全てはこれまでRuby会議を運営してこられたスタッフの努力の結果だと思います。 間違いなく、技術系カンファレンスの最高峰でした。ありがとう。 右見て知り合い、左見て知り合い、知り合いの知り合いは知り合い。 アットホームという感覚を得られた最大の要因は、知り合いがとても多かったからに他なりません。 ホールの外にいると、わんさか会うは会うは再会の数々。また、外に
すでにRubyKaigiという体験を経てというエントリに、頭の中にあったうちの、けっこうな部分を書くことができました。 さてさて。 整理できたものを整理した状態で書けたのはよかったのだけれど、一方で、なかなか整理できずにいることもあって、それが、たださんのエントリを読んで放っておけないものになったので、整理できていない状態で、一度、書き出します。 ぼくが RubyKaigi の運営に3度に渡って関わりながら、ずっと抱えているもやもや (Moja-Moja) のお話です。 たださんの整理 で、これ、Rubyって言語とはもはや関係ないんだよね。日本で生まれ、20年近い長い歴史のある言語で、国内のイベントに大勢のコミッタが集結できるという特殊性はあるものの、今回の講演の多くはRuby言語に依存しない。RubyKaigi 6回の歩みは、「RubyKaigi」を抽象化して「Kaigi」を作る過程だっ
ここで得たなにか文章を残すことはとても大事に思うんだけど、文章にするのがとっても大変です。 あと、これはわたしのブログなのでですます調とかぐちゃぐちゃだよ。 わたしと RubyKaigi (事実ベースのこと) RubyKaigi2008 (これ以前はRubyKaigiに関わりがなかった。Ruby札幌のひとたちからお話を聞いたくらい) RubyKaigi2008(つくば) に、上京して行きやすくなったので参加した。札幌でお世話になった方と再会できた。(谷口先生の結婚お祝い寄せ書きを書いた覚えがある) RubyKaigi2009 RubyKaigi2009(東京) の2ヶ月前くらいにしまださんから、gihyo.jp での当日レポート係を june29 と担当しないか、というお誘いが来た。 レポート班として RubyKaigi2009 の直前レポート、当日レポート3日間、開催後の運営委員長のかく
2011年7月18日、月曜日、海の日、祝日。だけれど自分は、この日が祝日だなんてことも月曜日だなんてことも意識することなく、最終日を迎えた RubyKaigi2011 のことだけを考えて1日を過ごしていました。 そう、RubyKaigi2011 は1週間も前に終わってしまった。最後の RubyKaigi が終わってしまった。 RubyKaigi2011 のことをこのブログに書こうと思ったのだけれど、頭の中にあるものを出そうとすればするほど、RubyKaigi2011 のことではなく、何度かの RubyKaigi と自分の関係について書きたくなってしまうので、素直にそれを書こうと思います。 RubyKaigi2008に参加してきた – 準二級.jp RubyKaigi2009に参加してきた – 準二級.jp RubyKaigi2010をひっそりと終えて – 準二級.jp RubyKaigi
日本Ruby会議2011(7月16日〜18日)に参加しました。去年は惜しくも行きそびれたので、最初で最後の RubyKaigi でした。関係者の皆さん、ありがとうございました! closing の動画、置いときますね。 以下、 Ruby とも RubyKaigi ともあまり関係ない個人的な感想しか書いてないので、 RubyKaigi の話が読みたいひとは http://b.hatena.ne.jp/t/rubykaigi2011 をクリックしてみよう! ちゃんとやってるひとたちと、口先ばっかでやらないおれ RubyKaigi の会期中にいろんな方とお会いして話をしていろいろ刺激を受けたのだけど、ちゃんとやってるひとたちと、口先ばっかでやらないおれの差を見せつけられてハッとした。英語だったり発表だったり、口先だけで「やりたい、やろうと思ってる、やろうと思ってたけど・・・」なんて言い続けて結果
技術部開発基盤グループの id:secondlife こと @hotchpotch こと舘野です。 先日の RubyKaigi 2011 で、「Ruby を利用した大規模ウェブサービスの開発・運用」という内容で発表させていただきました。 前半はクックパッドのサーバアーキテクチャ、各種サーバのアプリがどんな風に動いているのかの紹介を、後半では「開発」→「デプロイ」→「フィードバック」→「開発」…という、サービス開発で行われているサイクルを30人以上エンジニアが居るクックパッドでどう高速に回し続けているかのお話しです。 Ruby を利用した大規模ウェブサービスの開発・運用 [slideshare id=8630511&w=425&h=355&sc=no] View more presentations from hotchpotch 当日のRubyKaigi 2011 での発表の動画は、以下を
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