あまりまだメジャーではないみたいですが、HashiCorpが機密情報管理用のツールとしてVaultを出しています。代替になるツールもあまり思い浮かばないし、物は試しと使ってみました。 Vaultでできること概要 機密情報等をKey,Value形式で書き込むと暗号化して保存してくれる。 Secret Backendsという機能で、MySQL、PostgreSQL、AWS、LDAP等と連携し、Vaultを通じてユーザー情報の追加、変更、削除等を行える。このときLease(期限)を設定し、一定期間後にアカウントを自動削除したり、パスワードをRevokeさせることができる。 デフォルトの状態ではデータはすべて暗号化(Sealed)されており、Vault自身も復号する方法を知らない。復号には分散鍵による認証が必要になる。 Vaultへのアクセス方法はCLIかREST API。 Vaultへアクセスす
メルペイの Infrastructure as Code について、 HashiCorp Certified: Terraform Associate を受験した SRE に聞いてみた こんにちは。メルペイ Engineering Office チームの kiko です。先月、 HashiCorp Certified: Terraform Associate がリリースされましたね。早速 @tjun さん(メルペイ SRE, Engineering Manager )と @keke さん(メルペイ SRE )が受験していました。というわけで、今回はこのお二人に、試験の話とメルペイの Infrastructure as Code について聞いてみました。 サマリー メルペイでは、クラウドのリソースや Datadogのダッシュボードなど様々なことをTerraformでコード化して管理している
[速報]HashiCorpが「Terraform Cloud」機能強化、5人まで無料。チームでのクラウドインフラの管理を容易に。HashiConf '19 HashiCorpが主催する年次イベント「HashiConf '19」が9月10日(現地時間)サンフランシスコで開幕しました。 基調講演で同社共同創業者兼Co-CTOのArmon Dadgar氏は、マルチクラウドに対応するクラウドインフラのプロビジョニングツール「Terraform」のクラウド版「Terraform Cloud」の機能強化を発表しました。 Terraformは、AWSやMicrosoft Azure、VMwareなどさまざまなクラウドインフラのプロビジョニング情報を特定のインフラベンダに依存しない形式で、コードとして記述し適用できる、いわゆる「Infrastructure as Code」(IaC)を実現する代表的なソフ
Deliver infrastructure as codeTerraform codifies cloud APIs into declarative configuration files. AdoptCompose infrastructure as code in a Terraform file using HCL to provision resources from any infrastructure provider. BuildInfrastructure automation workflows to compose, collaborate, reuse, and provision infrastructure as code across IT operations and teams of developers. StandardizeEstablish gu
HashiCorp創業者、ミッチェル・ハシモト氏に聞く(前編)~HashiCorpを設立した経緯、エンタープライズ市場へフォーカスする理由とは? VagrantやTerraformなど、オープンソースのインフラ自動化ツールで知られるHashiCorp。同社は今年、日本法人を設立し、国内での本格的な活動をスタートさせました。 9月に米テキサス州で開催したイベント「HashiConf'17」では、ポリシーを設定することでインフラの自動化を安全に実行する「Sentinel」の発表など、同社はこのところ企業向けのラインナップの充実が目立ちます。 同社の創業者兼Co-CTOのミッチェル・ハシモト(Mitchell Hashimoto)氏に、創業の経緯やエンタープライズへフォーカスする理由、今後の方向性などとともに、ハシモト氏と日本との関係などについても聞きました。 HashiCorpを立ち上げた経緯
ども、大瀧です。 VagrantやPacker、Serfを開発するHashiCorpが手がける新オーケストレーションツール、Terraformが発表されました。zembutsuさんが神速で日本語チュートリアル記事を既に公開しているので、terraformコマンドの使い方はそちらを参照ください。 Terraformとは Terraformは、あらかじめインフラ構成をテンプレートファイルに記述し、terraformコマンドでクラウド環境に適用・管理するツールです。一見するとAWS CloudFormationと非常に良く似た作りですが、以下の特徴があります。 複数のクラウドサービスに対応し、高レイヤーのアプリケーション構成に特化 現時点でTerraformが対応するサービス/プロダクトは以下です。 AWS CloudFlare Consul DigitalOcean DNSimple Hero
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