ノルウェイのオスロに本社を置くFusetools社は、同社がこれまで製品として提供してきたモバイル向けのネイティブアプリケーション開発フレームワーク「FUSE」を「Fuse Open」としてオープンソースで公開しました。 FUSEの最大の特徴は、XMLベースの独自のマークアップ言語によってiOSとAndroidに対応したモバイル向けのUXを簡単に記述できる点にあります。迅速なモバイルアプリケーションの開発や、デベロッパーが手軽にプロトタイピングをする用途などに適しています。 さらにロジックをJavaScriptで記述でき、これによってモバイルアプリケーション全体を開発可能です。クロスプラットフォーム対応であり、同一のソースからiOSとAndroid対応のアプリケーションを生成できます。 Fuse Openには、前述のマークアップ言語である「UX」、C#を応用したプログラミング言語「Uno」