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こんにちは、サーバーグループの市川です。モバイルクライアントグループに所属していましたが、バックエンドの開発を担当することが多くなったので、サーバーグループ異動にしました。 最近、Studyplusブックというサービスをリリースしました。Studyplusアプリ内で、200冊以上の参考書が読み放題で使えるサービスです。 このサービスの開発にあたって、社内向けの管理画面を新規に構築したのですが、Rails 7から標準でインストールされるHotwireを利用することにしました。 今回はHotwireを実際に利用する上で、どういったUIを作ればいいか試作しましたので、その話を書きます。 作った画面 書いたソースコード 使った技術 解説 Turboを理解する Turbo Frameでフレーム分割する 追加フォーム (Turbo Frame) 追加処理 (Turbo Stream) 編集フォームと更
まとめ 住所フォームの作り方 住所フォームを作るときには以下の4つを押さえましょう。 オートコンプリート機能に最適化する 郵便番号フィールドは1フィールドにしてハイフン有無どちらも対応する モバイルUX優先なら郵便番号が入力されたら即座に補完。精度優先なら郵便番号補完ボタンを設置 住所フィールドは「都道府県」「市区町村」「町名以下」の3フィールドが基本。「建物」フィールドはオプション 本文 地域SNSのユーザー登録、ECサイトの配送先入力、資料請求、自治体サイトでの電子申請など、ウェブサービスを活用する上で住所入力は欠かすことができません。 住所入力をシンプルかつ正確に行えるような入力インタフェース(住所フォーム)は、離脱率を減らし、コンバージョン率を向上させる上で重要です。 郵便番号を入力すると対応する住所を自動入力する機能(郵便番号による住所補完)は、住所フォームの改善方法として最も効
Well I can’t say we were really planning on it but over the last few weeks we’ve been having a ton of fun dumping new and exciting features into Tailwind and now feels like the right time to cut a release, so here it is — Tailwind CSS v2.2! We’ve built-in a new high-performance CLI tool, added ::before and ::after support, introduced new peer-* variants for sibling styling, added variants for styl
Vite(ヴィート=フランス語で「速い」の意味)は2020年に発表された新しいフロントエンドのビルドツールです。 開発者がVue.jsの作者であるEvan You氏であるため、Vue.jsのツールであると誤解されることもありますが、プレーンなJavaScript(バニラJS)からVue.js・React・Svelteといった流行のフレームワークまで、さまざまな環境で利用できる汎用的なツールです。 位置付けとしてはwebpackのようなバンドラーと呼ばれるものに近い存在ですが、それだけではありません。この記事では、Viteを導入してプレーンなJavaScriptから、TypeScript+Vue.js・Reactといったフレームワークまで、快適な開発環境を手に入れる方法を紹介します。 この記事で紹介すること: Viteの特徴と基本の仕組み 基本の使い方 Vite + SCSS Vite +
なぜCSSでボタンを作るのか?その前に、なぜCSSでボタンを作るのか?について少しだけ考えたいと思います。 簡単に言ってしまえば、 軽い!拡張性がある!解像度の心配がない!簡単!と言った理由ではないでしょうか? 画像でボタンを作ることも多いと思いますが、「画像じゃないほうがいいなあ」と思うことも多いと思います。 もちろん、デザイナーから上がってきたデザインデータからボタンを切り取って、HTMLに設置して、CSSでホバーはopacity:0.8、とかやれば簡単ではありますが、デザインツールの進化やレスポンシブの一般化に伴い、そういったイケてなくて古臭いやり方はあまり望ましくないです。 特にWebの場合、テストの繰り返しが必要ですが、画像でボタンを作るとなるとテスト用にいくつもの画像を作らなくてはいけません。色やテキストを変えるとなると画像すべてを修正する必要があります。しかし、CSSボタンで
このページは、 Web プラットフォーム関連の様々な仕様の日本語訳の一覧と, それらの日本語訳に共通な事項についての説明です。 これらの翻訳の正確性は保証されません。 これらの仕様の公式な文書は英語版であり、 日本語訳は公式なものではありません。 誤訳が無いことは保証されません。 [ 当の仕様の策定者たちが想定している/当の仕様に期待されている ]意味論を完全かつ正確に反映することは保証されません。 翻訳なので、 語彙レベルで原文と正確に一致する意味を表すことは決してありません。 日本語は自然言語なので、 誰がいつどこで読んでも同じ解釈になることは保証されません。 )( 実際に誤訳が見つかることも時折あります。 それらについては見つかり次第修正され, 加えて用語の対訳や言い回しなども時折修正されるので、 これらの翻訳が「完成」する日は永遠に来ません。 逆に原文仕様が誤っていることもあり、
フロントエンド連載の5記事目です。 HTML5が2021年の1月に廃止されました。 Webエンジニアとしてバリバリ活躍されてる方やエグゼクティブテックリードのような肩書きを持つ方にとっては「何をいまさら」という話題かと思います。 しかしながら、今年も新人さん入ってきてくださったので、プログラミングを学習中にHTML5という文字列に悩まされないように、そもそもHTML5とは何かや、廃止された経緯をまとめてみます。 HTML5とはWebサイトを作るときに必ず書くことになるHTML。Webサイトのコンテンツ、つまり中身や構造を作るために使うマークアップ言語です。 そして、その最近版として10年ほど前に登場したHTML5。当時は Webニュースなどで盛んに特集が組まれていましたが、このHTML5がついこないだ、2021年1月28日に廃止されました。 広義のHTML5 / 狭義のHTML5HTML5
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Hotwire: Reactive Rails with no JavaScript? — Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog 原文公開日: 2021/04/12 原著者: Vladimir Dementyev -- Evil Martiansリード開発者。 サイト: Evil Martians -- ニューヨークやロシアを中心に拠点を構えるRuby on Rails開発会社です。良質のブログ記事を多数公開し、多くのgemのスポンサーでもあります。 長文につき前編と後編に分割しました。今回は後編です。 HotwireはRailsを「ゼロJavaScript」でリアクティブにできるか?前編(翻訳) 前編: TurbolinksをTurbo Driveに置き換える 前編: Turb
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Hotwire: Reactive Rails with no JavaScript? — Martian Chronicles, Evil Martians’ team blog 原文公開日: 2021/04/12 原著者: Vladimir Dementyev -- Evil Martiansリード開発者。 サイト: Evil Martians -- ニューヨークやロシアを中心に拠点を構えるRuby on Rails開発会社です。良質のブログ記事を多数公開し、多くのgemのスポンサーでもあります。 長文につき前編と後編に分割しました。 サマリー The HEY stack: - Vanilla Ruby on Rails on the backend, running on edge - Stimulus, Turbolink
Webの用語を100秒で解説するチャンネルを作りました! よかったらチェックしてみてください! はじめに 以前書いた記事「Webページがブラウザに表示されるまでに何が起こるのか?」で ブラウザレンダリングについて詳細に知りたいという意見をいただいたので、調べてまとめてみました。 全体図 レンダリングの大まかな流れです。 HTMLのダウンロード サーバから送られてきたHTMLをダウンロードします。 HTMLの解析 サーバから送られてきたHTMLファイルは、「0」と「1」でできたデータになっています。 ブラウザは、サーバから受け取ったデータをそのままHTMLとして解釈することはできないので、自分で扱うことができる形、つまりDOMに変換する必要があります。この作業を 解析 ( Parse ) と言います。 HTMLをダウンロードしたら、すぐにこの解析作業に入ります。作業は以下のようなステップにな
RailsでDeviseを使用してログイン機能を作っていたら、ActionDispatch::Cookies::CookieOverflow (ActionDispatch::Cookies::CookieOverflow):なるエラーに遭遇しました。 どうやらsessionに4KB以上の情報を乗せてしまっており、cookieがオーバーフローを起こしてしまうことによるエラーのようです。 ソースはこちら class Api::V1::SessionsController < DeviseController before_filter :login_required, except:[:new,:create] respond_to :json def create self.resource = resource_class.new(user_params) resource = User
現在のWeb制作だと、既存のReset.cssやNormalize.cssには不足を感じると思います。それらの代替手段として制作された新しいCSSリセットを紹介します。 Reseter.cssは各ブラウザの最後から5つ前までのバージョンをサポートし、アクセシビリティにも配慮されており、CSSのテクニックや学びも満載です。 Reseter.css Reseter.css -GitHub Reseter.cssの特徴 Reseter.cssの使い方 Reseter.cssの中身 Reseter.cssの特徴 Reseter.cssは現在のWeb制作に合わせて制作された新しいCSSリセットで、ブラウザによって事前に作成されたすべてのスタイルをリセットします。クロスブラウザのエクスペリエンスを向上させるために、ブラウザのスタイルシートを正規化します。 Reseter.css バグやブラウザの不整合
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