ソニーから技術継承した新ディスプレイ「FED」を発表 −19.2型FEDを公開。2009年の実用化を目指す ソニーが開発していた次世代ディスプレイ「FED」(Field Emission Display/電界放出ディスプレイ)事業を継承した株式会社エフ・イー・テクノロジーズは9日、事業説明会を開催。19.2型のFEDディスプレイを公開した。 エフ・イー・テクノロジーズは、ソニーと投資ファンド テクノロジーカーブアウト投資事業有限責任組合(TCI)が共同で設立したFED事業会社。新会社の資本はTCIとソニーが共同で出資。ソニーグループは新会社にFED関連資産を譲渡し、技術や人材などの経営資源を提供、新会社でFED事業化に向けた研究開発を行なう。 ■ 自発光デバイスならではの映像。均一性が特徴 今回、エフ・イー・テクノロジーズの事業説明とともに、開発中のFEDが展示された。 同社が