同性婚が合法化されている国が増加しています。たとえばオランダ、ベルギー、スウェーデンなどのヨーロッパの国や、アメリカの6つの州などがその例です。(ちなみに日本では認められていません)認められつつある男性同士の結婚ですが、正式な結婚が、同性愛者の男性の健康をアップするとのアメリカの研究結果が公表されました。イギリス公共放送局BBCのニュースサイトから、同性婚の合法化と、それに伴う健康への影響についてお伝えいたします。 アメリカ・マサチューセッツ州では、2003年に全米初の同性婚合法化がされた後、病院へ行く同性愛者の男性の人数が、大幅に減少したとのことです。安定した関係にいられるかどうかによって、こういったことは起きうると、アメリカの公衆衛生雑誌は伝えています。また、イギリスを拠点に活動しているHIV基金『テレンス・ヒギンズ・トラスト』は、“幸福度”と“健康”には、明確なつながりがあると訴えて