「アンヴィル!〜夢を諦めきれない男たち〜」を観ました(@TOHOシネマズ横浜)。 80年代前半にデビューし、将来も有望視されていた“ANVIL”というメタルバンドは、何故時代から取り残され、給食配達の傍らにもかかわらず、今なおバンド活動を続けているのか?というドキュメンタリー映画。これはもう、ドキュメンタリーというか、二人の男の四半世紀(以上)に渡る、愛と友情の物語なのでした。なので、メタルとか全然知らない人でも楽しめる作品だと思います。 84年に日本で行われた、HR/HM系のバンドが全国を巡る「SUPER ROCK '84 IN JAPAN」というパッケージツアー。他に出演したバンドは、皆それなりに売れていったのに、何故アンヴィルだけ売れなかったのか? 「偉大なバンドだ。昔から好きだった。メンバーは皆、いい奴で才能に溢れていた」 ―レミー(モーターヘッド) 「彼らがビッグにならないなんて