2006年10月13日、ATTACフランス学術委員会メンバーで『トービン税入門』(社会評論社)の著者であるブリュノ・ジュタンさんを囲むattac cafe「ブリュノ・ジュタンさんと語るもうひとつの世界」が行われました。 多岐にわたるジュタンさんの講演からattac japanも多くを学ぶ必要があるでしょう。 またcafeに先立って行われた「討論会 ブリュノ・ジュタン(ATTACフランス学術委員会)さんを囲んでトービン税──新自由主義グローバリゼーションに対抗する国際戦略」の講演録も主催団体の一つ、ピープルズプラン研究所の機関紙『ピープルズプラン研究』の最新号に掲載されていますので、そちらもぜひご覧下さい。 ATTAC Japan(首都圏)通貨取引税部会では、今後『トービン税入門』をテキストにして学習会を行います。(次回部会は2月4日(日)14:00~attac事務所にて) 司会あいさつ A
イグナシオ・ラモネ招請講演 “もう一つの世界は可能だ” 世界化とは金融資本の世界支配…トービン税は機械の中の砂粒の役割 世界経済フォーラムの‘ダボスフォーラム’に対抗する‘世界社会フォーラム (WSF)’と投機金融資本に税金を賦課しようとするアタックの設立を主導した 行動する知識人、イグナシオ・ラモネ。文化多様性の日を迎える22日に訪韓し たルモンド・ディプロマティークのラモネ編集人は、各種のマスコミとの対談、 講演会などで「反世界化」と「米国の文化覇権主義に対抗する文化多様性運動」 の重要性を力説した。25日午後7時、ソウルプレスセンター外信記者クラブで 開かれた招請講演会でも、ラモネ編集人は世界化に対抗する「もう一つの世界 は可能」だと強調した。 *(C)毎日労働ニュース* 世界化の「主犯」は金融投機資本 この日の講演でラモネは「多くの人々は、世界化は以前からあったと考えてい るが、完
い ま、なぜトービン税!? Tobin or not Tobin!? ベルギーでトービン税が法律に!世界の貧困を半減させるツールに! この7月ベルギー国会の下院で「トービン税法」が採択されました。そして現在上院側の修正待ちということになっています(修正がなければそのまま法律と なる)。長年にわたり「ユートピア過ぎる」とか「技術的に困難」という批判が、トービン税に寄せられてきました。しかし、これらの批判を打ち破るかのよう に、ついにベルギーで法律として実を結ぼうとしています。 ◆トービン税の役割(1):投機的な短期資金の抑制 トービン税とは、投機的な短期資金の移動を抑制する目的で提唱された税制です。ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・トービン博士の名前からこう呼ば れています。仕組みは、すべての通貨取引にきわめて低率の税を課すシステムです。短期的な投資収益を狙って頻繁に資金を移動さ
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