室内の二酸化炭素濃度を測定し、換気の必要性を教えてくれるCO2チェッカーは、コロナ禍で一気にメジャーになった製品の1つだが、ほとんどはスタンドアロン型で、スマートデバイスと連携できる製品は少ない。国内で流通しているのは前回紹介した「Qingping Air Monitor Lite」くらいだが、これにしてもアプリは日本語化されていない。 その点、今回新しく登場した「SwitchBot CO2センサー」は、国内でもよく知られたSwitchBotのブランドということで、既にSwitchBotのアプリを導入済みであれば、新たにアプリを追加する必要もない。しかもアプリを使わず、単体での利用にも対応している。実機を購入したのでレビューをお届けする。 CO2濃度に加え、温度と湿度、さらには月日と時刻も表示可能 本体は、同社の温湿度計の大型版といった体裁で、ハガキの半分程度のボディーサイズの前面が液晶画