尊星王は北極星を神格化したもので、妙見菩薩ともいわれます。 この尊星王を本尊とする尊星王法は、国家安泰を祈る大法で、 三井寺では、智証大師が唐において師の法全より直接付与された法として 重要視されてきたものです。 特徴 尊星王は、四臂の菩薩形で、 頭上に鹿頭を戴き、 龍の背に立つ姿にあらわされ、 背後の大円相内には鹿・豹・白狐・虎・象がからみつく八個の日・月輪を置き、 日輪中には三足の烏、月輪中には兎と蛙が描かれています。 暗青地に浮かび上がるような尊星王の姿には、密教像らしい神秘性があふれています。
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