前エントリー「企業ツイッター総まとめ」の続き。「コラボレーション系事例」を,対話・貢献(受動)型,探索・支援(能動)型,統合型のステップで説明したい。 ■ コラボレーション - 対話・貢献型 コラボレーションはその目的によってさまざまな部門が担当する。例えば生活者の声を商品開発に取り入れるアプローチ(アイディア募集やアンケートなど)では商品企画部門が,試作品のテストなどをユーザーに依頼するアプローチでは製造ないし品質管理部門が担当するなど。まずベーシックな対話・貢献型から。 1.Pepsi pepsi 「Pepsiを消費者にとってもっと身近なものにするために,私たちはブランドに人間らしさを与えようとしています」 Pepsiブランドマネージャー,アナマリナ・イラザバル氏が語るツイッター活用法は興味深い。この言葉通り,Pepsiは宣伝媒体としてではなく,生活者とのコミュニケーションのためにツイ