いくつになっても、基本的なことで知らないことがある。 発見がある。 Webサイトのスタイルシートをいじっていたときのこと。「ここの文字色はグレーね…」と考えつつ、ふと疑問が浮かんだ。 「あれ、グレーって gray でいいんだっけ? それとも grey?」 英辞郎さんにお伺いを立ててみるが、gray でも grey でも “灰色” で間違いでは無さそうだ。 「どっちでもいいんだ…」 gray grey でググってみたら、それぞれの違い(というか由来)のようなものがわかってきた。もともとは grey というスペルだったのが、後にアメリカで gray という綴りも使われるようになり、今ではどちらもほぼ同じ意味を持つと言うことらしい。 CSSの色名を解説しているページを見ると、律儀に Gray と Grey の両方のスペルで同じ色を定義しているのが分かった。 人間のためのシステムって、こういう冗長