企業の5割、すでに「年賀状じまい」 2025年1月分の年賀状を送る企業は3社に1社にとどまる年賀状じまいに関する企業の意向アンケート 日本の正月の風物詩、年賀状。2025年分の引き受けは2024年12月15日から開始される。2004年には40億枚を超えていたと言われるが、近年は紙の年賀状による新年の挨拶を取りやめる、いわゆる「年賀状じまい」をする人が増えている。 2025年用の年賀はがきは、今年10月の郵便料金の値上がりにともない、1枚あたり63円から22円アップし、85円となった。そのようななか、企業においてもコストや事務作業の削減、環境保護などSDGsの観点などから、「年賀状じまい」をするといった声も聞かれる。そこで帝国データバンクは、自社での年賀状じまいの意向について企業にアンケートを行った。 <調査結果(要旨)> 5割の企業、すでに「年賀状じまい」 2025年1月分の年賀状を送る企