独立リーグに話題作りは欠かせない 「日本でやりたいヤツいないかなと思って、ドミニカに行ったんですよ。最初はミゲル・テハダ(元オークランド・アスレチックスなど、メジャー通算2407安打、現メキシカンリーグ)と話したんだけど、残念ながら実現には至らなかった……。去年アメリカで現役復帰したマニー・ラミレス(元ボストン・レッドソックスなど、メジャー通算2574安打)なんかもどうかと、白羽の矢を当てたんですよ。うちでは、木田が去年46歳で投げてましたから。ならできるだろ、ってね」 石川ミリオンスターズの端保球団社長は「独立リーグはどんどん話題作りしていかないといけない」と常に話している。 「大物」フリオ・フランコの入団は、こうした社長の考えに基づくものだ。 23年のメジャー生活で積み上げたヒット2586本。首位打者、MVPに各1度ずつ輝き、その年最も打撃に優れていたメジャーリーガーに授けられるシルバ