テスト自動化サービスmablのお手伝いをしていると、よく「テスト自動化のコスト」について質問される。今回は、現状僕がわかっている範囲でその回答をまとめてみようと思う。 なぜこれを書こうと思ったかというと、ちょっと前に「人類よ!これがテスト自動化の実践だ!立ち上げのプロ&運用のプロから実践知を発見しよう!」というイベントを開催して、ゲストの増原さんも似たようなことを言及していたからだ。 このイベントは、自分で言うのもあれだが、テスト自動化ツールの実践という意味では、かなり内容の濃いものになっていると思う。いい意味でマニアックなのだが、動画も公開しているので、mablのようなツールを活用してアジャイルテスティングを目指す人にぜひおすすめしたい。そして、もっといい実践があればぜひ話してほしい。 彼の言葉を思い出すと「開発にコストをかけようとするのに、品質になぜコストをかけようとしないのか?」とい
オンラインミーティングの機会が増えたことで、アジェンダ(ミーティングで話すこと)を事前にまとめておくことの重要性を感じています。ですが、毎回アジェンダ内容をコピーして共有するのって、地味に時間が取られませんか? Zapierであれこれ試した結果、いい感じに自動化できたので、今回はそのやり方をスクショたっぷりでまとめてみました。記事の最後には、このやり方をまとめたZapのリンクも用意しました。ぜひやってみてください! ※ Zapierについては、今回の記事に関しては知っている前提で話を進めます。知らない方はGoogleで検索してみてください。 ※ 今回は「毎週水曜日15:00」に行う定例だと仮定して、アジェンダを自動作成し、Slackで共有・リマインドさせるZapをつくってみます。 ・今週 = 2020/05/13 ・来週 = 2020/05/20 ・・・ 0. 毎週作成するアジェンダのひな
ブラウザで操作できるツールを作りたいけどWebのフロントエンド作るの面倒だな...とWeb系開発者にあるまじき事を考えつつ良いプラットフォームを探していたら、SlackのAPIが進化してツールフロントエンド化するのにうってつけの機能が増えているのを見つけました。 api.slack.com チャットツールのAPIといえば、「チャットで入力したテキストをボット側でがんばって解釈して実行する」というCUIのコマンド的な使い方しかできないイメージだったのですが、最近のSlackのAPIは「ショートカット(Shortcuts)」「モーダル(Modals)」「ブロックキット(Block Kit)」といった機能を使うことで、入力コンポーネントを使用したGUIでボットとやりとりすることができるようになっています。 これらを駆使すれば、入力フォームからデータを登録したり、編集フォームでデータを変更したり、
どうもこんにちは、ソーシャルゲーム事業部ゲーム技研の谷脇です。 この記事はTech KAYAC Advent Calendar 2019 Migration Trackの14日目の記事です。13日目はAmazon S3 Signature V2 廃止対応にまつわるあれこれでした。 従来のGitHub APIを使うBot カヤックではGitHubを使っています。また、各プロジェクトでは自動化されたワークフローの一環として、Slack上でのコマンドからPull Requestを作成したり、レビュワースロットを実行したり、勝手に手順書を生成してissueに貼るなどしています。 こういったBotたちはGitHub上のリソースを操作するために、GitHub APIを使用しています。Organization内のPrivateリポジトリを操作するためには、認証のためにGitHub Tokenが必要です。
「Bot users」の作り方がいくつかあるため、別々に記述しています。簡易なものならWebサーバーは不要ですが、凝ったことをやろうとするとwebhookのためにwebサーバーとして稼働させる必要があります。 最後の「Unfurling links」(リンク展開)はいわゆるbotの自動処理などとは違うのですが、他のものより少し特殊なので別枠として表記しています。 Slackでは上記のような機能をひとまとめのパッケージとしたものを 「Slack App」というようです。 上記の Incoming webhooksや簡易なBotなどはworkspaceに対して単体でも設定できますが、一部の設定は Slack Appでなければ使えないものがあります。 一度単体で作成したBotを、あとから App に変換するようなことはできないようです。 印象としては、自動連携機能はSlack Appに統一してい
最近問い合わせを捌き切れなくなってきて、対応漏れが出てきたので、Google Form, Slack, Zapier, Trelloで簡易的なヘルプデスクシステムを作ってみました。ZapierはStarter以上のプランが必要になります(多段Zapである為)。トライアルでも同じものが作れます。 社内のヘルプデスクの歴史歴史というほどのものでもなく、半年以内の出来事なのですが簡単に経緯だけ説明します。実装方法だけ知りたい人は後ろの方を見てください。 入社時(2019年2月)そもそも弊社には私が入社するまで専任の情シスはおらず、一部開発者や総務・人事などのメンバーが手分けしてPCやネットワークの不具合などを対応していました(多分) 私が入社してからは、待望の専任者ということでDMや様々なチャンネルでメンションが飛んできて判断軸もまだ定まっていなかったのでなかなかカオスな状況でした。 GASとG
これでもか!というくらいIFTTTとZapierを使いまくっています。 IFTTTとZapierを活用してきた過去の記事はこちら ▶Zapierが何でもかんでも自動化できて最強に便利すぎる! ▶LINE Notifyの発表でLINEはSlack化していくのか? お互いに良いところ・悪いところがあるため、どちらか一つにまとめるとかはできないのですが。 今回そんなIFTTTとZapierを超えたのではないか? と個人的にスマッシュヒットしたサービスがありますのでご紹介します。 今年サービスを開始したIntegromat サービス内容としてはIFTTTやZapierと同じ、WEBサービス同士をつなぐサービスです。 「Instagramで写真を投稿したらSlackに通知がいく」 みたいなことを設定して自動化することができます。 Integromatの優れているところは、上記2つを超えるさらにマニア
複数のウェブサービスを連携し、定型作業を自動化してくれるサービスはIFTTTやZapierが有名ですが、特定のサービス以外は使えなかったり、有料プランでしか使用できない機能があったりします。オープンソースで使える自動化サービス「n8n」は無料で利用でき、自社製ソフトのような他の自動化サービスでは未対応のサービスも自動化できるとのことなので、実際に使ってみました。 n8n.io - Workflow Automation https://n8n.io/ まずはn8nのホームページにアクセスします。 ホームページ下部へと進むとインストール方法が記載されていました。今回はWindows 10の機能の一つであるWSL上のUbuntuにn8nをインストールします。 n8nを動作させるにはNode.jsが必要なので、記事作成時点で最新の推奨バージョンのNode.jsをインストールしておきます。 Nod
この記事は、 Mercari Bold Challenge Monthの最終日の記事です。 SREチームの@catatsuyです。 メルカリでは様々な用途でCDNを使っています。基本的にCDN経由で静的ファイルを配信する場合、CDNからはオリジンからのキャッシュを表示するように設定しています。 しかしキャッシュからデータを削除したいこともあります。例えば古いファイルが配信されているので更新したいなどの理由です。 こうしたCDNのキャッシュからの削除依頼は日々様々なチームで発生します。しかしCDNのキャッシュを削除するにはAPIトークンが必要だったり、管理画面にログインする必要があったりするので知識と権限が必要になります。CDNの知識がなくても社内の人なら簡単に削除できる仕組みが欲しいところです。 そこで弊社では以下のようにSlackで簡単にCDN上のキャッシュを削除できるようにしています。
はじめまして、データプロダクト開発チームの@yuu_itoです。 一緒に仕事をしている@toohskとフリードリンクの在庫判定をするSlackボットを作成しましたので紹介します。 フリードリンクとフリードリンク在庫判定ボットとは システム構成 Google Cloud Run について Google Cloud Functions から Cloud Run に移行するためにしたこと 1. Dockerfileの追加 2. Pythonコードの修正 画像分類モデルについて 動作結果 ハマったところ まとめ フリードリンクとフリードリンク在庫判定ボットとは Quipperでは福利厚生の一環として、社内でフリードリンクが提供されています。 フリードリンクの冷蔵庫はオフィスエリアの一角にあり定期的に充填されています。 既にWebカメラを搭載したRaspberry Piで定期的に様子を撮影しており、
これまでのタスクの管理方法 最近、お仕事のRoleが若干変わり、コードを書く量が減った代わりに、「○○の件、確認お願いします」などの色んな方面の依頼や調整タスクを拾う事が増えました。 業務のメインツールは言わずもがなのSlackなので、基本的に仕事はSlackから降ってきます。 色んなチャンネルでPostされる依頼タスクを管理するには脳内メモリではオーバーフローすることもしばしばで、 手元のメモ帳にタスクリストを書いたり、依頼Post のPermalinkを拾って自分宛のDMに転送Postするなどしていました。 改善してみようと思ったきっかけ 少し前に特定のリアクションをトリガーにして動くbotを社内の方が作っていたのを見て、似たような事できると思ってZapierでやってみました。 リアクションされたコメントを自動翻訳するSlack BotをZapierで作った またZapierについては
社内の面倒な手作業はZapierにやらせようーーノンプログラマーでも業務自動化ができるツールを導入してみて QA Author: tadashi-nemoto0713 これは Mercari Advent Calendar 2017 22日目の記事です。 こんにちは、メルカリのQA-SETチームで自動化をぶりぶりしている tadashi0713 です。 前回は業務自動化の1つとして、Seleniumを使ったブラウザ操作自動化についてご紹介しました。 tech.mercari.com コメントや反応を見ますと、最近はRPA(Robotic Process Automation)をはじめとした業務自動化に関心が高い印象を受けました。 メルカリでは1ヶ月ほど前にZapierというツールをTeam Planで導入しました。 zapier.com このツールを使って、社員がより簡単に業務自動化ができ
SREの@deeeet です。 MercariではSlack Botを使い様々な業務の自動化を行っています。例えばメインのAPIのReleaseはBotによる自動化がされており、JPとUSとUKの3拠点で1日に10回以上のReleaseをSlack上で実現しています(これ以外にも多くの事例があります)。 これまでのSlack Botは基本的には文字ベースでのやり取りが普通でした(グラフなどの画像を返答として利用することはあります)が、SlackはよりInteractiveなやりとりを実現できるInteractive Messageという仕組みも提供しています。これによりButtonによる決定やMenuによる選択といったアクションをユーザにとらせることができるようになります。 Buttonの仕組み自体は古くから提供されていましたが他のTeamへの配布が前提でありOAuthの仕組みを準備する必
Welcome to PyAutoGUI’s documentation!¶ PyAutoGUI lets your Python scripts control the mouse and keyboard to automate interactions with other applications. The API is designed to be simple. PyAutoGUI works on Windows, macOS, and Linux, and runs on Python 2 and 3. To install with pip, run pip install pyautogui. See the Installation page for more details. The source code is available on: https://gith
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