レスポンシブWebデザインとEPUB3の最新動向 EPUB 3とHTML5 2013年04月19日(金) 14:00-16:00 日本印刷技術協会 3Fセミナールーム http://www.jagat.jp/content/view/4835/395/Read less
数ヶ月前―― 電書ちゃん: ああっもうっ! 見てらんないわ。いつになったら電子書籍の普及=あたしの時代が来るのよっ! やっぱり制作環境かしら。手間をかけずにそこそこの品質の本が作れる便利ツールがあれば、コンテンツはもっと増やせそうね。 よーし、決めた! ろす: ついに、電書ちゃんの本気モードか? 僕も初めて見るぞ(ゴクリ) 電書ちゃん: じゃ、あとはよろしくね。 ろす: はい? 電書ちゃん: ちゃちゃっと作っといてよ、便利ツール。 ろす: あのー、僕プログラミングはあんまりやらないってゆうか…… 電書ちゃん: 今年のJEPA電子出版アワード程度は、軽く受賞しておきたいところね。 ろす: 聞いてないし…… 電書ちゃん: 黙ってコード書きなさいよ、ハゲ。 ろす: 僕はまだハゲてないし、それは誰かに強制労働させるために使う言葉じゃない。 電書ちゃん: あんたに成長の機会を用意してあげたあたしの心
紙版が100万部を突破、12のストアでほぼ同時発売された電子書籍版も空前の売り上げを記録した『スティーブ・ジョブズⅠ・Ⅱ』(講談社)。同書は内容のすばらしさもさることながら、「紙でも、電子でも」買える環境を新刊刊行と同時に広範に提供した初の書籍としても、後世に語り継がれるものになりそうだ。 だがそのことは同時に、従来の電子書籍の世界からは見えなかった課題も、あぶりだすことになった。紙と電子の書籍を横断検索できる「ブック・アサヒ・コム」の運営に携わる経験から、また発売日に複数の電子書籍ストアで同書を購入した個人的体験から、現段階でわかっていることを報告したい。 中心的なテーマは電子書籍の「探しにくさ」である。 電子書籍版『スティーブ・ジョブズ』の例から考える 発売前後の経緯を簡単に振り返ってみよう。各種報道によると、講談社は同書を当初2011年11月に発売する予定だったが、10月5日のジョブ
求められるeBookの世界標準 ePUB とはIDPF(International Digital Publishing Forum)という電子書籍(eBook)標準化団体の推進するファイルフォーマット規格です。 人々が本をeBook として当たり前のように読む時代になり、そのフォーマットがばらばらであったなら、読者としても、作者・出版社としても混乱が生じることは明らかです。今日に至るまで、このような混乱はなかったわけではありませんが、むしろ黎明期の市場開拓を担ってきたeBook のデバイス(端末)メーカーや、そのデバイスと深く絡んだ書店の主導するマーケティングに圧倒されて、問題が隠されてきた傾向があります。電子出版は、まだまだ市場の未成熟な時代の中にあったわけです。 2007 年末に米国で導入されたアマゾンのKindle は着実に浸透し、電子出版の意味を人々に強く印象づけました。アマゾン
2013年最初の大規模な出版関連イベントとなったDigital Book Worldが終わったばかりだが、同イベントに参加した多くの参加者とスピーカーが話題にしていたのは、EPUB 3とHTML5、そのどちらが電子コンテンツを配信するフォーマットとしてふさわしいかというものだった。業界の将来がどちらに掛かっているのかについての見解の一致は見られず、多くの独立系企業がそのどちらかのみにフォーカスしている。2013年、電子出版で主流となるのはEPUB 3だろうか、HTML5だろうか。 ここ数週間で、KoboとBarnes & Nobleは2013年内にEPUB 3のフルサポート提供を開始すると発表している。これが意味するのは、両企業の電子書籍リーダー、タブレット、アプリが、音声・動画・ナレーション・インタラクティブ機能などマルチメディアに対応した電子書籍もサポートするということだ。ただし、出版
アマゾンの電子書籍サービス、Kindleがようやく日本に上陸した。そして間を置かずに、Kindle Direct Publishingも日本で開始された。Kindle端末とキンドルストアについては「まもなく日本上陸」という報道が何度となく繰り返されてきたから、遂にやって来たという感じだろう。でも、Kindle Direct Publishingまでこうして一緒にはじまるとは思っていなかった。 Kindle Direct Publishingは電子書籍の自費出版サービスだ。いや、自費出版というのは語弊があるかもしれない。いわゆる自費出版は、数十万円から時に数百万円というお金を持ち出して、数百数千の本を作って売るという、文字通り自分のお金ではじめる出版のことである。 一方、Kindle Direct Publishingは、データの入稿さえ自分でしてしまえば、あとはアマゾンが売ってくれる。とい
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