白い髪とヒゲに、真っ白なスーツ。ステッキを持ってお店の前に立っている、あのカーネルおじさん。 実在の料理人だってご存知でしたか? ケンタッキーの創業者カーネル・サンダースは、「ほんとうにおいしいものは、人を幸せにできる」という信念で、 あの「オリジナルチキン」を生み出した、不屈の料理人だったのです。 その生き方は、まさにオリジナル。 料理人としての原点は、働く母親と兄弟のために7歳で初めてパンを焼いたとき。 おいしそうに頬張る母の笑顔を、彼は生涯忘れることはなかったといいます。 10歳から働き始め、40もの職を転々としながらも、 わずか6席だけの小さなレストランをオープンしたのは40歳のとき。 看板メニューは、アメリカ南部の家庭料理であるフライドチキンでした。 おいしいフライドチキンで、お客様を家族のようにもてなしたい。 そのためのこだわりに、一切の妥協はありません。 すこやかで風味豊