文化庁は7日、東日本大震災で被災した文化財などの救援や修復活動に多額の寄付をしたとして、作家の京極夏彦さんら2人と、読売新聞東京本社など9の団体・企業に、青柳正規長官から感謝状を贈った。 対象となるのは、年間でおおむね100万円以上の寄付者。文化庁によると、今回は昨年6月から今年8月までの寄付で、総額は約5000万円にのぼる。震災以降、これまでに約3億円の寄付が寄せられ、被災地の建造物や工芸品を含む200件以上の文化財の修復などに充てられた。
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