「Amazon Echo」や「Google Home」といったクラウド接続のスマートなスピーカーは、ますます人々の生活に浸透しつつある。The Wall Street Journal(WSJ)によると、AmazonとGoogleは、これらの音声認識デバイスで今度は電話をかけられるようにする方法を検討しているという。 これは、人気が高まりつつある両製品に対する次の一歩として妥当であり、消費者が求めている機能でもある。プライバシーに関する懸念、通信に関する規制、救急サービスへのアクセス、そしてユーザーエクスペリエンスが、現時点での障害とされている。しかし、この機能は早ければ2017年中にも両方の機器に搭載される可能性があり、これらの機器を人々の日常生活にさらに浸透させるための新たな手段となる可能性がある。 音声対応のスマートホーム市場を制しようとするAmazonとGoogleの競争は過熱してい