カラス駆除のための空気銃を発射させたところ、近くの歩行者の男性の頭に命中しけがを負わせたとして8月16日、別海町の38歳の男が逮捕されました。 重過失傷害の疑いで逮捕されたのは、別海町の酪農業を営む藤倉香津靖(かつやす)容疑者(38)です。 警察によりますと、藤倉容疑者は、8月15日午前8時19分ごろ、別海町内の牧場で、カラス駆除のために空気銃を1発発射させたところ、近くを歩いていた牧場作業員の村上渓さん(21)の頭部に命中し、重傷を負わせた疑いが持たれています。 撃たれた村上さんは、2~3メートル離れた場所にいて撃たれ、頭から血を流し倒れたということです。 藤倉容疑者が「空気銃の弾があたって血を流している」などと警察や救急に通報したことで事件が発覚しました。 村上さんは搬送時は意識がありましたが、ドクターヘリで釧路市内の病院に搬送中に意識が混濁し、手術をして現在は眠っている状態だというこ