公益社団法人東京青年会議所 板橋区委員会は7月12日に「先生ありがとうフォーラム」を開催し、「先生応援宣言」を行う予定だと発表した。学校がブラック職場と取りざたされている状況を改善すべく、地域が学校を支えていく。学校への一極集中を解消へ近年、都市化や核家族化の進行により、旧来は家庭や地域社会で行われていた子供の社会通念や生活習慣の育成なども、学校に期待されるようになった。これにより、教員は本来の業務である授業以外の業務に、より多くの時間を割かざるを得ない状況に陥っているそうだ。同委員会は、このような現状を保護者や地域が理解し、子どもの社会通念や生活習慣の育成などの本来担うべき教育責務を再確認した上で、教育に関する地域活動に参画することを通じて学校教育への一極集中を是正していくことを喫緊の課題だと捉えているという。そこで、ユネスコが定めた世界中の教師に感謝を伝える「教師の日(10月5日)」を