米澤穂信『追想五断章』。本文書体は仮名がヒラギノ明朝で漢字が凸版明朝。この組み合わせって、はじめて見た気がする。 追想五断章 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/08/26メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 86回この商品を含むブログ (122件) を見る すべてヒラギノ明朝で組んでも、見た目はたいして変わらないんじゃないかとも思うけれど、もしかして「闇」とか「朧」とかの「立」の点をタテではなくヨコにしたかったとか?
「フランスなら Garamond、イタリアは Bodoni」っていう考え方は普通はしませんよ、ということを前にこのブログでも書きました(2009年3月)が、こういう筆記体の違いみたいなのは、その国や文化圏の独特の「味」ですね。
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
フォントブログ 閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへアーカイ
フォントブログ閉鎖と一部記事の移管について 平素はフォントブログをご覧いただき誠にありがとうございます。 数年前よりブログの更新を中止したまま、諸般の事情で過去の記事は公開をしていましたが、 時代に合わない内容や、すでに古い情報をこのまま残しておくのは良くないと考え、 フォントブログを閉鎖することにいたしました。 これまでお世話になった方々、私に様々な機会を与えてくださった方々、 そして約25年間に当ブログをご覧いただいた方々に心より感謝いたします。 私自身2014年に関東から地元へUターンをし、 書体デザイナーやフォントメーカーの方、文字関係者の方と直接お会いする機会が減ってしまったこと、 また私自身の環境の変化により、以前のように情報収集をする時間の確保が難しくなってしまいました。 フォント好きとして初心に帰り、過去の一部の記事は順次個人サイト (PETITBOYS) のブログのほうへ
「改定常用漢字表」に対する意見募集は、2009年の3月から4月に行われたのが1回目(http://www.bunka.go.jp/oshirase_koubo_saiyou/2009/shin_kanji_ikenboshu.html)、現在行われているのが2回目(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1050&BID=185000443)だが、1回目と2回目では「亀」の「いわゆる康熙字典体」として丸括弧内に掲示された「龜」の字体が違う(下図)。 今回(2回目)の「龜」は、JIS X 0208またはJIS X 0213の例示字体と異なっており、Adobe-Japan1-6にも入っていない。関連するエントリは「カメの書き順とか画数とかをめぐって」。
このテーマで書いた 二回目 に続いて、また数字の話。 書き文字の数字1のサンプルがたまたま集まったので載せます。これはこないだスイスのベルンで泊まったホテルで。チェックインの時にもらうカードにホテルの人が書いてくれた「331」と「9.11」と「11.11」。331号室、11月9日から11日までの宿泊、ということです。11 がきれいにつながっている。やっぱり左のくちばしはベースラインからぐっと上に持って行くのが基本のようです。 写真はいちおう撮っておいたけど、この一枚だけじゃ記事にならないな、と思っていたら... 出張を終えて家に戻ると、うちの長男が学校から注意をもらってきた。黒字は担任の先生(フランス生まれ)が書く「11.11.」。ループが入っている。
フリーランスのグラフィック・Webデザイナー、カリグラファー。欧文書体を使ったシンプルでエレガントなロゴデザインが得意分野。https://feoh.design/
TYPE RHYTHM presents『エレメントで見分ける明朝体』 其の二:ハネ篇 前回に引き続き、『エレメントで見分ける明朝体』。今回は「ハネ篇」です。 前回はおかげさまで多くの方からメッセージをいただくことができました。 皆様、本当にいつもありがとうございます。 ハネはハネもヨコ画やタテ画と同じようにそれぞれの特徴が出やすいエレメントだと思います。各明朝体の好き嫌いが分かれるところかも知れませんね。各フォントごとに、いちいち余計なコメントをつけていますが、お気になさらずに、長さや角度などを比較していただけたらと思います。 それではどうぞご自由にダウンロードして使ってみて下さい。 (pdfファイル/136KB/A4×2p) 【もしよろしければ…】 ダウンロード後、もしよろしければ、以下のフォームに入力後、送信してください。 これに関しては全く自由ですので、入力され
2009年10月20日 これもデジタルフォント?! またもや更新が滞り、livedoor Blogから「忙しい時には携帯電話から休み時間のチョットした時間に投稿してみては?」とアドバイスを受けてしまった雪です。すみません(汗) さて、先日、アドビ システムズの書体デザイナー西塚涼子さんにお会いしてきました。西塚さんといえば、かな書体の「りょう」、そして現在開発中の連綿体「かづらき」のデザイナーさんです。 ◀プロポーショナルかな書体「かづらき」 これまでに何人かの書体デザイナーさんにお会いしてきましたが、女性は初めて。「なぜ書体デザインの道に?」と問うと、美大時代に直接のきっかけがあったようですが、よくよくお話をうかがってみると、自分でも意識していなかったけど、実はもっと以前から文字好きでいらしたことがうかがえるエピソードが。後にすごく好きになることって、子ども時代にその興味の片鱗が見えてい
午前中、絵の仕事をしていると、N君より電話あり。 「今、テレビに街の草さんがうつってます!」 あわててスイッチオン。円広志がレポーターとなって武庫川界隈を訪ねていた。詳しい紹介はもう終わっていたのだが、店の映像は何秒間か流れた。いつもの街の草さんであった。 古書店街の草 兵庫県尼崎市武庫川町2-29 06-6418-3511 ということで街の草特集、といってもこれは二〇〇五年に撮ったプリント写真をスキャンしたもの。店の様子は今も基本的には変化していないと思う。本は変っているだろうが。 阪神電車武庫川駅。武庫川女子大の学生が多い。この駅やとなりの今津でドドドと乗り降りする。乗客がほとんど女子大生という車両に乗ったこともある。
こんなのつくってみましたがどうでしょうか。 TYPE RHYTHM presents『エレメントで見分ける明朝体』其の一:ヨコ画・タテ画編 書籍を読む時は内容より先に何の書体で組まれているかが気になってしまう。 電車に乗ると、広告のビジュアル的なことよりも使われている書体が気になってしまう。 知らない書体を見かけるとすぐに調べたくなる。 など、文字に興味を持つようになるとこれらの症状がでてくると思います。それで、「ああ、ここではこの書体が使われているんだな〜」なんて思ったりするのですが、例えば明朝体の場合、みなさんはどのように書体を見分けているのでしょうか。 骨格や組んだ感じ、ある特定の文字を見てなどいろいろと判断材料はあると思いますが、私は明朝体の場合、エレメントで判断しています。明朝体ってどれもよく似ていて判断しづらいと思われるかも知れませんが、エレメントを見ると割と簡単に判
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