2011年3月11日発生の東北 地方太平洋地震と福島原発メルトダウンは事態を出来るだけ詳細に推理したもので、情報に飢える人々に歓迎された。しかし次第に終息に向かっている ため、人々の関心は今後どうするということ移ってきている。 破 壊された炉心から強烈な放射線をだす、熔けたデブリを取り出して容器に収めて永久保管する作業は結局、無理で石棺方式しか手はないと思っていたが、 2016/7/15に福島県知事が原子力損害賠償・廃炉等支援機構が第一原発の廃炉計画で熔けたデブリを原子炉建屋ごとコンクリートで封じ込める石棺に言 及したことに抗議したため、機構は技術戦略プランから石棺ということばを削除した。当面削除したのは政治的なごまかしで、それより原子炉建屋を地下水脈か ら遮断して地下水汚染防止が先ではないか? 真っ先に逃げる関東軍 事故当初、東電は当初当事者能力を喪失していたようだ。敗戦時の関東軍が市民