☆☆ YMコラム ☆☆ (NO.518) その後の「はやぶさ」カプセル 「はやぶさ」情報です。今日16日には、カプセルのパッキン グを行い、輸送計画について最終的な打ち合せを済ませます。 そして明日17日、午前中にクリーンルームから搬出、午後に はチャーター機に乗せられます。いよいよカプセルが日本に 帰って来るのです。 【設備】このカプセルには、小惑星イトカワから採取したサ ンプルが収められている可能性があります。この貴重なサン プルを分析するために、2008年、相模原キャンパスにキュレ ーション設備が完成しました。JAXAの機関誌『JAXA’s』 No.32に、藤村彰夫教授によるキュレーション設備の解説が されています。多くの人はJAXAの機関誌を手にすることはな いでしょうから、それに全面的に依拠して説明しておきまし ょう。 【搬入し開梱する】このキュレーション設備は、正式名称は 「惑