身近なことで案外知られていませんが、カシュ−塗料の元、カシュ−樹脂は”カシュ−ナッツ”の殻から搾りだした油が原料です。”カシュ−ナッツ”はカシュ−塗料の原料を含む殻に守られてカシュ−の樹に育つのです。カシュ−の樹は漆科の植物ですが、その油は漆のようにカブレることはありません。しかし、その油を原料とするカシュ−塗料は漆に似た性質を持ち、その肉持ちのあり、光沢あふれる塗膜は一見漆と見分けがつかないくらいです。カシュ−塗料のことを”カシュ−漆”と呼んだりするのはその為です。 75%以上の高樹脂分(通常の塗料は30〜40%)があり、ふっくらとした肉持ち感溢れる仕上がりが出来ます。 また、表面張力が大きく、レべリングが良い為、始めての方でも平滑な張りのある塗り上がりが得れれます。その塗膜は高硬度でありながら弾力性のある、といった理想的な塗膜となり、耐水性、耐熱性、耐薬品性、耐溶剤性に大変優れていま