2010年6月7日、第一財経日報は記事「『ミラノデザインウィーク』で冷遇された中国人デザイナー=家具展に中国人は立ち入り禁止」を掲載した。 【その他の写真】 1961年から始まったミラノデザインウィーク(毎年4月に開催)は世界三大家具展として有名。今ではデザイナー同士が交流する一大イベントとして発展。ミラノはデザイン愛好者にとっての聖地となった。 多くの中国人がミラノデザインウィークを訪れるが、デザインをパクってしまうとして、イタリアでは不評を買っている。ミラノデザインウィークの一環として開催された「国際キッチン用品展覧会」では、訪問した中国企業のツアーがえん曲的ながらも参観を拒否されるという事件も起きた。ミラノデザインウィークには今も「中国人立ち入り禁止」と掲示しているブースも散見されるという。(翻訳・編集/KT)