アキバの週末特価で21.5~24型のフルHD液晶ディスプレイが2万円を下回る風景も今や珍しいものではなくなった。HDDの低価格化・大容量化とともに、液晶ディスプレイの大画面化・フルHD化は、PC周辺機器で時の流れを感じさせる事柄の1つだろう。いずれも低価格な製品とはいえ、広いデスクトップ領域を生かしたWebブラウズやオフィス文書の作成に活用でき、HDMIをはじめとする豊富な入力端子もほぼ標準で備えているため、家庭用HDゲーム機などとの連携も容易だ。 もちろん、広い視野角を持つIPS方式やVA方式のパネルを採用したディスプレイに比べれば、フォトレタッチなどの用途には向かないが、日常のちょっとした用途に使うのであれば十分満足できる品質といえるものも少なくない。そして何より安いのが魅力だ。例えば、アルミシャーシに生まれ変わった新型「Mac mini」とこれらの液晶を組み合わせれば、9万円以下でフ