この文章は、『ソーシャル時代のハイブリッド読書術』(倉下忠憲著)をご紹介するものです。書きたい内容がたくさんあったので、3つに分けました。 全体について→『ソーシャル時代のハイブリッド読書術』を手引書に、ウェブを活かした個人レベルの総合的読書システムを組み立てる(この文章) Evernoteについて→Evernote×読書「Evernoteにクラウド読書ノートを作る」(『ソーシャル時代のハイブリッド読書術』Chapter-4のご紹介) ソーシャルリーディングについて→Reading2.0の入り口に立って 1.読書からの収穫を最大化するために求められているのは、総合的な読書システム (1) 読書からの収穫を最大化するために必要なものは何か? 多くの場合、本を読むのは、その体験から何らかの収穫を得るためです。せっかく本を読むなら、読書からの収穫をできる限り大きくしたいと思います。 では、読書か