ネットを始めた初期段階で当たったら、一生個人サイトに対して偏見を持ってしまうんじゃないか。そんな悲しくなってしまうようなクソサイトが、最近、あちこちで見受けられる。とくに各ブログサービス。サイトを作成、運営しやすい環境を整えようと、技術的閾値を低く抑えた戦略はとても良いことだと思う。あらゆる才能に可能性を広げることは、ネットの進化に大いに貢献できるコンセプトだと思う。でも、それが安易なブログ作成、そして失敗作の氾濫を招いていることは、疑いようの無い事実だ。 ネタに対し、ネタ元に対し、文章に対し、読者に対して愛がない。それがダメなブログを作るブロガーたちに、一様に共通していることだ。流行りのネタを使う。YouTubeの動画を間に挟む。人気のブロガーに絡む。あとは、ちょいちょいとタイトルで釣りっぽい演出さえしておけば、衆愚なんてブクマするさ。そんな読者をナメきった姿勢。海外で見つけてきたものを