ニワンゴ取締役の木野瀬さん(@kinoppix)の Twitterで歌詞をつぶやいたら、JASRACの利用料が発生する by JASRAC菅原常務理事 Twitter / Tomohito Kinose という発言から、ちょっとした騒動になっている。JASRACの野郎、Twitterを監視してユーザから搾り取るつもりか、みたいな。 でも、Fumiさん(@Fumi)のエントリにもあるように、この発言だけでは文脈がすっぽり抜け落ちている。前後のTweetを加味すると、 木野瀬さんの本意としては下記らしい。 1)TwitterユーザがTwitterでつぶやいたら、JASRACはTwitterに請求しにいく(つもりらしい)。 2)Twitterでつぶやいても、つぶやいた個人に料金徴収が行くことはない。 3)JASRACがTwitter社から徴収したお金は手数料を除いてアーチストに行く。よって、アー
ウェブ上のアニメーション技術FlashをめぐるAppleとAdobeの論争が続いているが、ヴァージン・アメリカ航空が自社ウェブサイトからFlashコンテンツを削除したことが、明らかになった。Flashコンテンツ搭載のウェブページを完全に表示できないiPhoneなどのApple製モバイル機器が消費者から見捨てられるのか。それともApple製品に表示できないFlashコンテンツを切り捨てる動きがウェブサイトの間に広がるのかー。論争がIT業界に与える影響に注目が集まっているが、早くもFlash切り捨ての動きが出始めたようだ。 ▼恐るべしiPhoneの影響力 動画ファイルをダウンロードしたわけでもないのにアニメが動くウェブサイトなどはFlashを使っている場合が多く、日本でも携帯電話事業者など消費者向けにデザインセンスのよさを訴えたいサイトなどはFlashを多用している。 しかしAppleのiPh
気がついた人も多いと思うが、iPadのアナウンスメントであっさりと無視されたのがAdobeのFlash。私は意図的(=「Flashなんか重要じゃない」というメッセージ)と読んだが、皆さんはどうだろうか。 iPhoneがFlashをサポートしていないことに対するAdobeを含めたさまざまな方面からの批判を考えれば、「the best way to experience the web (最高のウェブ環境)」を売り文句のiPadが、これだけ広く使われているFlashをサポートしないというのはおかしな話だ。 不思議に思う人も多いかもしれないが、自分をAppleの経営陣の立場に置いて良く考えてみれば答えは明確になる。 Appleという会社は、昔からさまざまなクリエーターたち(アーティスト、ミュージシャン、ウェブ・デザイナー、etc.)を魅力的で便利なパソコンやツールで味方につけ、彼らの作品を消費者
今週に入って、Tiny Message に続く二つ目の Google App Engine ベースのサービスをリリースした。3日ぐらいで試験的に作った Tiny Message とは異なり、今回のものは、丸二ヶ月間寝る間も惜しんで作った力作である。 米国向けのサービスな上に招待制のSNSなので、ここではサービスそのものは公開しないが、いくつかこだわって作った部分があるので、それについて語ってみようかと思う。 1. 対象となるユーザーの絞り込み FacebookやTwitterのような巨人が存在している中で、それにまっこうから対抗するようなソシアル・ネットワーク・サービスを作ったところで無謀なだけである。そこで、逆に対象にするユーザー層を究極にまで絞り込んで、彼らのライススタイルに徹底的にマッチしたサービスを作ることにより差別化をはかる、という戦略を選択。対象は「LAに住む20〜30代の社交
セカイカメラなど、クウジットが提供する位置検出技術「PlaceEngine」を利用したiPhoneアプリが3月4日、App Storeでダウンロードできなくなっている。Appleの審査基準が変更された可能性がある。 クウジットによると、無線LANデバイスへのアクセス方法に関するApp Storeの審査の問題で、PlaceEngineを利用したiPhoneアプリが非公開になっているという。詳細については確認中とのことだ。 なお、クウジットによると、5日時点でPlaceEngineを利用し、ダウンロードできなくなっているアプリはWGConnect、Yahoo!地図、セカイカメラ、大江戸妖怪集、DaMoNo。すでにダウンロードされているアプリは利用できるとのことだ。 セカイカメラを開発している頓智ドットでは、「バージョンアップ版であるv2.2のリリース準備を進めており、近日公開予定」としており、
一般的には、「Windows 7はWindows Vistaのカーネルをそのまま利用している」と説明されていた。だが実際には、Windows 7に対応した新しいカーネルが開発されている。そこで今回は、Windows 7のカーネルに関して解説しよう。 実はカーネルも大きく手を入れられているWindows 7 マイクロソフトでは「Windows 7はVistaと同じカーネルが使用されている」と説明しているが、厳密に言えば同じものが使用されているわけではない。Windows 7では、まったく新しいアーキテクチャーのカーネルを開発したのではなく、Vistaカーネルをベースとして、チューンナップしたものと言える。そのため、Windows 7のカーネルが公開しているAPIなどは、Vistaカーネルとまったく同じAPIとなっている。 Windows 7とWindows Server 2008 R2のカー
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