修士論文を発表する桑田真澄さん 元大リーグ、パイレーツの桑田真澄さん(41)が6日、早大大学院スポーツ科学研究科修士課程1年制に在籍する33人の修士論文の中で、最優秀賞を受賞し、東京都内の同校で論文発表をした。 受賞したのは「『野球道』の再定義による日本野球界のさらなる発展策に関する研究」。現役プロ野球選手270人へのアンケートをもとに、アマチュアの指導法などを時代背景に合わせ、変えていくべきだとの考察結果を出した。 2009年4月に入学後、最も大変だったのは「机に座っていること」だったといい、論文作成の際には「何日も寝ない日もあった」と振り返った。今後について桑田さんは「今は勉強しすぎておなかいっぱい。1年かけてじっくり考えたい」と話した。
大リーグのマリナーズを退団した城島健司捕手(33)が阪神に入団することが27日、決まった。城島はこの日、福岡市内で阪神と2回目の入団交渉に臨み、獲得に乗り出していた古巣のソフトバンクではなく、阪神側に入団する意向を伝えた。城島は06年から日本人捕手として初めて大リーグでプレーし、日本球界復帰は5季ぶりとなる。 中軸の打てる右打者を求めていた阪神は、マリナーズが20日に城島の退団を発表するとすぐさま獲得に乗り出し、真弓監督が出席した23日の初交渉で4年総額20億円(推定)の条件を提示。ソフトバンクは24日に王貞治球団会長が城島と会食して巻き返しを図ったが、出遅れを取り戻せなかった。 城島は別府大付高(現明豊、大分)から94年秋のドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。強肩強打の捕手として99、03年の日本一に貢献。03年はパ・リーグMVPに輝いた。05年オフにフリーエージェント権
西武が横浜を自由契約となった工藤公康投手(46)を獲得する方針を固めたことが25日、明らかになった。今季4位に低迷した大きな要因は、リリーフ陣の不振だった。特に左投手不足は深刻な状況で、先発も中継ぎもこなせるベテラン左腕に白羽の矢を立てた。工藤が古巣復帰となれば、FA権でダイエー(現ソフトバンク)に移籍した94年以来。現時点でほかに獲得に興味を示している球団はなく、来季、西武のユニホームで47歳現役を迎える可能性が高くなった。 西武が来季で47歳、プロ29年目の働き場所を探している工藤の獲得に動く方針を決めた。昨季日本一から4位と低迷。投手陣の立て直しが急務で、西武黄金期の象徴的存在だった経験豊富なベテラン左腕にターゲットを定めた。工藤獲得の可能性について、小林信次球団社長は「気になる選手の1人。調査はしています」と興味を示した。 今季は投手陣の不振がV逸の大きな要因となった。サヨナラ負け
巨人にだけ祝福コメント=鳩山首相 巨人にだけ祝福コメント=鳩山首相 タイを訪問中の鳩山由紀夫首相は24日夜、プロ野球のセ・リーグで巨人がクライマックスシリーズを制し、日本シリーズに進出したことについて、祝福のコメントを文書で発表した。一方、パ・リーグからシリーズ進出を決めた日本ハムへのコメントはなし。現職の首相が対戦を控えた球団の一方に肩入れすることには疑問の声が上がりそうだ。 首相は巨人の優勝について「心からお祝い申し上げる。チームが一丸となって激戦を勝ち抜いた姿に、私を含め多くのスポーツファンが感動した。日本シリーズでのさらなるご活躍を期待している」とコメントした。(2009/10/24-23:40) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展示会、水着ショーなど盛りだくさん 【特集】波乱万丈 野村克也 〔特集〕ドキュメ
野村監督一問一答楽天、日本ハムの選手たちから胴上げされる野村監督。今季限りでの退任が決まっており、最後の公式戦となった=24日、札幌ドーム、葛谷晋吾撮影日本シリーズ進出を逃し、スタンドに手を振りながらグラウンドを去る楽天の野村監督=24日、札幌ドーム、葛谷晋吾撮影 74歳の老将のもとへ、楽天と日本ハムの選手たちが集まり、胴上げが始まった。その体が5度、宙に舞う。 「照れくさいやろ。まあ、日本ハムにも稲葉とか一緒にやった連中がいて、お別れをしてくれた。感無量というか胸が詰まった。『野球屋』みょうりに尽きる」 楽天の野村克也監督が24日、24年間のプロ野球監督生活に終止符を打った。 日本ハムの稲葉篤紀選手や吉井理人コーチはヤクルト時代の教え子。「縁を持った人がユニホームを着て頑張っているのは喜ばしい。人間、『人』を残すのが一番。少しは野球界に貢献できたかな」 05年12月2日。創設1
【楽天・西武】五回裏楽天1死一、二塁、右中間に3点本塁打を放ちホームインする山崎武(中央)=クリネックススタジアム宮城で2009年10月3日、丸山博撮影 プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスが3日、球団創設5年目で初のAクラスと、クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。年間100敗近くを喫した屈辱の初年度から5年。12球団で最も若い球団のたくましい成長は、球場に集まった地元ファンを歓喜させた。 04年のオリックスと近鉄の球団合併に伴う球界再編の中、プロ野球50年ぶりの新規球団として誕生。選手は合併した両球団から分配されたが、陣容を整えるため、他球団で戦力外となった選手もかき集めた。戦力不足は否めず、開幕戦こそ勝ったものの、第2戦は0-26と歴史的な大敗。結局、初年度の最終成績は38勝97敗1分け、5位にも25ゲーム差をつけられての最下位に終わった。 球団は、生まれたばかりのチームを育
“ポスト真弓”が、俺じゃないから−。阪神前監督の岡田彰布氏(51)=野球評論家=がオリックスの来季監督に就任することが28日、決定的となった。大石大二郎監督(50)の解任が決定。現場復帰への思いが強い岡田氏だが、阪神の次期監督候補が星野仙一オーナー付シニアディレクター(62)=SD=であることを察知。オリックスの要請を受託することが確実となった。 【続きを読む】
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
なんとも贅沢な時間だった。 8月の25、26、27日、9月1、2、3日と、至極の投手戦が続いた。前者は西武ドームでの西武対楽天戦。後者はKスタ宮城での楽天対西武戦だ。 両チームは現在、クライマックス・シリーズ進出に向け、し烈な3位争いを繰り広げている。その上、西武には涌井秀章、楽天には岩隈久志、田中将大という日本を代表する投手がいる。おもしろくないはずがない。 そんな中でも注目したいのは、やはり田中の勝負強さだ。8月27日は8回を無失点で抑え、4-0で勝利。さすがと思わせたが、9月3日は逆に7回で4失点しKO。0-4で敗れている。絶体絶命のピンチで、捕手を逆に励ましていた田中。 なんという胆力なのだろう――。 最初にそう思ったのは、高校3年生のときだった。 '06年、夏の甲子園。田中を擁する駒大苫小牧は、3年連続で決勝戦まで駒を進めていた。相手は「ハンカチ王子」こと、斎
9月5日の東北楽天対北海道日本ハム戦。結果は3対10と大敗を喫したが、初回の東北楽天の得点は理想的だった。 2死無走者ながら3番の鉄平が二塁打を放つと、続く4番の山崎武司がレフトスタンドに放り込み2点を先制。首位打者と本塁打ランキング2位の打者による効果的な得点パターンは、「10安打で1点を取るのが楽天野球」とボヤく野村克也監督をいい意味で裏切った。クライマックスシリーズ進出を狙うチームにとってはとても重要な2得点だったのだ。 これまでの東北楽天であれば、2死後、簡単に三者凡退となっていただろう。だが今年は、3番に鉄平が固定されていることでそんな展開になりにくい。しかも次の山崎には抜群の得点能力がある。他チームにとって東北楽天は、実に厄介な相手になったわけだ。高校時代“九州のイチロー”だった男が首位打者を目指す。 特に今シーズンの鉄平は、「鉄平様様」と指揮官を唸らせるほどの信頼を得
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