S2-3-2 SWESTチュートリアル2 議事録 「マルチコアプロセッサを用いた組み込み向け並列処理」 NECシリコンシステム研究所 酒井 淳嗣 氏 会場:B会場 座席数:120 参加者:約40名 ■■■第一部:MP211マルチコアプロセッサについて■■■ ■組み込み機器の高速化 動画や音声、ネットワークなど、PCの機能が組み込み機器にも組み込まれるようになった。(組み込み機器の高度化が進んでいる) ・動画、3D、JAVA、音声認識、ネットワーク、ダウンロード、複数アプリの連携 ■汎用処理とメディア処理 メディア性能だけでなく、汎用的なCPU性能も求められる。 例)携帯電話 従来は、メディア処理要求の方が高かったが、最近は汎用CPUの性能も求められるようになっている。 ■組み込み機器とPCの違い ・組み込み 設計時にアプリ仕様確定(種類、組合せ) 所定性能達成が必須 所定性能達成に必要な最
Open Terracottaは、複数のJVMをまたいでJavaオブジェクトをキャッシュすることができるクラスタリングソリューションだ。以前は商用製品であったものが、2006年末にオープンソース化された。ライセンスは、Mozilla Public LicenseをベースとしたTerracotta Public Licenseであり、商用プロダクトにも問題なく利用できる。 なぜTerracottaが必要か アプリケーションにとって「パフォーマンス」は重要だ。特にデータベースを使用するアプリケーションはデータベースへのネットワークアクセス、検索クエリの実行性能などに足を引っ張られてパフォーマンスが思うように出ないことも多い。 そこで考え付くのが検索結果をキャッシュして再利用することであるが、これには別の問題がある。一つは、キャッシュを利用すると将来的な拡張性を損ねる可能性があることである。例え
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