野球部員の喫煙がぼやに繋がった強豪校が地区大会準決勝への出場を辞退した。いつまで、このような軍隊まがいの「連帯責任」がまかり通るのだろうか。 ぼやは21日午前11時20分ごろ、佐賀市水ケ江の龍谷高校の部室棟で発生、野球部室を一部焼損した。室内からたばこの吸い殻が見つかった。佐賀署によると、部員数人が出火前に部室で喫煙したことを認めていた。 龍谷高校は昨夏の佐賀大会で優勝。春夏を通じて甲子園に計4度出場している。 出典:佐賀新聞 7月22日 学校側は会見を開いたが、発表は佐賀県高野連からなされたようだ。「辞退」という自発的な形態をとってはいるものの、高野連の意向を汲んだものであることは間違いないだろう。 しかし、不思議でならない。大昔から高校野球の世界では不祥事を起こした学校は大会への出場を辞退したり、対外試合を禁じられるという連帯責任処分がまかり通っているが、多くのファンやメディアがこれを