フンデルトヴァッサーデザインのゴミ処理場、609億円也 大阪オリンピックの舞台となるはずだった、此花区北港の人工島「舞洲」の入口にそびえる奇怪な建物。 ラブホテルだとしても場違いであり豪華すぎる。 なんとその建物の正体は大阪市環境局の「ゴミ処理場」なのである。 北港の対岸のUSJや南港あたりからでもその気狂いしたかのような異界の建築物が見える。圧倒的存在感。 その建物をUSJと勘違いして訪れる観光客もいるくらいの勢いだ。 このゴミ処理場は、芸術の都ウィーンにおける世界的芸術家「フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏」の設計で作られた芸術作品なのだ。 舞洲工場の説明が書かれたプレートがご丁寧に設置されている。 「大阪市環境事業局舞洲工場」 大阪市環境事業局は2007年4月1日から組織再編で都市環境局と統合され、環境局に名称変更されている。 改めてその場に立ってみると、そ